【東京都小金井市/小悠連】運動会もエコ仕様
2014 年 12 月 2 日 火曜日 投稿者:DORA各地で行われる「運動会」。それぞれに趣向を凝らした種目で、参加者の皆さんも童心にかえって、とても楽しそう。
ところで、日頃地域に根ざした活動をしている老人クラブでは、運動会にも地域性が…?
私、編集5号がやってきたのは、東京都小金井市。
ゴミの分別に力を入れている自治体です。
地元密着で活躍する小悠連の運動会は、ずばり「エコ」。
普通の運動会とはひと味違います。
こちらはその名も「けつ圧測定」。
ごぞんじ、お尻で風船を割る人気の競技です。
これが小悠連の種目となると…
割れた!
でも、ここで終わりじゃないんですよ!
割れた風船のかけらを拾って…
分別箱に入れたらゴール!
楽しんだあとは、ゴミの処理まで忘れずに!
その他、ずばり「リサイクルレース」なる競技も。
プラスチックゴミ(ピンポン球)を菜箸(!)でつまんで
リサイクルボックスへ。
菜箸で丸いピンポン球を運ぶのは、工夫が要ります。
頭の運動にもなりますね!
ところで、これは「食いしんぼうリレー」のアイテム。
途中で拾ったメモに書かれている「なぞなぞ」を見て、そこに書かれているお菓子を探してゴールする競技ですが…
5号「わかった、ゼリーですね!」
審判さん「…キャラメルです」
いきなり失格した5号。修業が足りません。
ゼリー、チョコレート、ようかん等々いろいろあるのですが…
これは…?
若い皆さん、わかりますか? このお菓子……
正解は…「せんべい」!?
むかしむかし、日本の庶民が貧乏だった頃、満足に布団を買い替えられず、綿がつぶれて薄っぺらくなった布団で寝ていたことがあったのです。
この、まるでせんべいのように薄っぺらい布団のことを「せんべい布団」と呼んでいたのでした。
競技に参加した会員さんの中にも、このなぞなぞが解らない人がいました。
せんべい布団なんか知らなくても大丈夫!
豊かになったね、日本!
タグ: 運動会、エコ、小悠連