【各地で】戦後70年に寄せて

2015 年 8 月 10 日 月曜日 投稿者:t-admin

連日、猛暑が続いていますが、皆さま、いかがお過ごしですか?

打ち水や音で涼を感じる風鈴など、日本には暑さを和らげるさまざまな工夫がありますね。
ただ、近年の暑さは想像以上。無理せず、クーラーなどを利用して、熱中症にならないように気をつけてください。

今年は戦後70年ということで、老人クラブの会報誌にも会員の方から投稿されたさまざまな戦争体験が掲載されています。実際に戦争に行かれた方の貴重な体験も綴られていますが、少し下の世代の方では疎開時の詳細な記録などもあり、ひとくちに戦争といっても、当時の年齢や住んでいた場所などで、随分印象が違うものだと感じました。

正直なところ、戦争をリアルに体験していないので想像をするしかないのですが、文面から伝わるのは、戦争がいかに卑劣で、暴力的なものか…。人間らしい生活、心さえも引き裂かれてしまった憤りや怒り。そして、離れ離れになってしまった家族への深い愛情…。

皆さんも、お盆休みで帰省されたお子さんやお孫さんに、ご自身の戦争体験を語る機会があるかもしれません。私自身も戦争体験を読むいい機会が与えられたので、この際じっくりと、戦争のない、本当の意味の平和について考えてみたいと思います。

公益財団法人横浜市老人クラブ連合会発行「シニアだより横浜vol.149」より転載

公益財団法人横浜市老人クラブ連合会発行 「シニアだより横浜vol.149」より転載

 

 

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