【川崎大師地区老連のイミ子さん】輪の中で
2010 年 7 月 24 日 土曜日 投稿者:t-adminこんにちは。
東京支社のアッキーナです。
大師地区の女性陣は踊りが大好き。楽しくてしょうがないという様子が伝わってきます。
そのうちのひとりイミ子さんはひときわニコニコオーラを感じます。
イミ子さんは70歳の時に全ての視力を失い、失意のどん底に陥りましたが、
「死んでも灰になるだけ」と思いながら過ごしています。
踊りは35年以上前からやっていて、週1回の大師地区女性部ダンスのほか、隣町のダンスサークルまで通っています。イベントがあると、イミ子さんがボランティアさんと綱を持ってみなの輪に混じって、踊る姿を見かけたものでした。
が、いつからか姿を見なくなりました。
「どうしたんだろう?」
気になりながらも、私は繁雑な日々を送っていました。
それは5月25日。
さんぴあ川崎で行われた芸能大会でのこと。
あーーーー!!!!!
輪の中心にいる!!!
ひとりで踊っていました。ファインダー越しに嬉々とした表情が見て取れます。
イミ子さんの喜びが伝わってきました。
「本当に楽しそうだなあ」
イミ子さんは、以前はボランティアさんと踊りに参加していましたが、ボランティアさんが活動に参加してはいけないという規則になっていたらしく、そのボランティアさんは担当を外されてしまったということがあったそうです。
ゴタゴタしていた間、イミ子さんはひとりで外出は出来ないので、思うようにダンスの練習も参加出来ず、アッキーナが姿をお見かけすることがなかったというわけです。
後日、イミ子さんから心温まるお手紙を頂きました!!
また、せっせと練習に励んでいることでしょう。新しい踊りの披露を楽しみにしています!!!
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