【北九州市 八幡東区老連】学ぼう、よりよい生活のため!
2017 年 12 月 11 日 月曜日 投稿者:ayaこんにちは、ヘイムーです(^ー^)ノ
早いもので12月も中旬となり、今年も残すところあと20日ばかりとなりました。
老人クラブの今年の行事も、これで最後というところが出始めてきています。
今回紹介する、八幡東区の老人クラブ会員研修もそのうちの1つです。
先日、北九州市レインボープラザにおいて、八幡東区老人クラブ会員研修が行なわれました。
今回の研修のテーマは以下の3つでした。
①「交通事故防止対策について」
はじめに八幡東警察署の方を講師にお迎えして講演をしていただきました。
ここでは「回り道をしてでも横断歩道を渡ること」
「外出の際(特に夜)は、車の運転手に気づかれやすいように明るい格好をすること」
「自分の運転能力が落ちたと思ったら、免許返納を考えてほしい」
などと言ったお話がありました。
また、八幡東区の事故件数は年々減っているそうですが、
これには「ええ〜っ!?」と驚きの声があがっていました。
②「年長者の防災について」
続いて八幡東消防署の方より防災についてお話いただきました。
ここでは、出火の原因としては主に
①衣類等がストーブの上に落ちるケース
②寝たままストーブをつけて、寝返りをうった時にストーブにかぶさり、出火するケース
があげられることや、逃げ遅れを回避するために火災警報器を自宅に設置することを考えてほしい、などのお話がありました。
また意外なことに、石油ストーブと電気ストーブとでは、
電気ストーブの方が圧倒的に火災の原因になりやすいとのことでした(何と約7割!)。
③「おくすり手帳の活用法について」
最後は新小倉病院の薬剤師の方をお迎えしての講演でした。
おくすり手帳とは自分が使っている薬の名前・量・日数・使用法などを記録できる手帳です。
ここではおくすり手帳を活用するメリットやどのように活用すればよいかについて、プロジェクターを使いながら詳細に説明されました。
いずれの講演も、高齢者の生活の身近な点、あるいは危険な点について取りあげたもので、参加者は熱心に聞いていました。
今回学んだことが、周りの方々へと広がっていくことを願いますo(^_^)o