【佐賀市老連】白黒はっきりつけましょう!
2014 年 2 月 14 日 金曜日 投稿者:moriみなさんこんにちは!moriです(*´ー`)
日本全国、寒い日が続いていますね。
福岡は雪はほとんど降っていませんが、
東京支社のナデシコさんが書かれていたように
関東の方は雪とそれによる交通機関の乱れが激しいようです。
寒さ・雪にはみなさん、十分お気をつけ下さいねヽ(>д<*)
今回は佐賀市老連の囲碁・将棋大会をご紹介します。
佐賀市老連では毎年6月と2月に囲碁・将棋大会が行われています。
囲碁は8パート、将棋は2パートに分かれて対局!
囲碁、将棋ともに「待った」はなし、
そのため一手一手が慎重になります。
さて、私たちが普段使っている慣用句の中には
囲碁、将棋から由来しているものがたくさんあります。
(囲碁)
・一目置く
囲碁の対局では、棋力が弱い人と強い人が対戦する場合、
弱い人が先に石を置きます。
そこから「相手を自分より優れていると見なして敬意を表すること」を
表す言葉として使われます。
・活路
碁で大事なのは、石が「活きている」か「死んでいる」か
見極めることです。
石が活きる方法を活路といい、そこから転じて命の助かるみち
窮地から逃れる方法を表します。「活路を見出す」「死活問題」など。
・玄人、素人
平安期までは上位者が黒石を持っていて「黒人(くろひと)」、
逆に白石を持っている方が「白人(しろひと)」と呼ばれており
それらがなまって素人、玄人と言う言葉になりました。
※語源については諸説あるようです。
・布石
序盤の石の配置のことを言います。そこから「将来のために
あらかじめ用意しておくこと」を表わします。
(将棋)
・成金
敵陣の三段目以内に入り、金将と成った駒のこと。
弱い駒が急に強くなることから、急に金持ちになることを表します。
・高飛車
浮き飛車のことで将棋の戦法のひとつ。飛車を定位置から二段または
三段前に進めて攻勢をとる形。そこから相手を頭ごなしに威圧したり、
高圧的であることを表します。
慣用句はもっとたくさんありますが、囲碁由来のものが多いようです。
大会当日はとても寒い日でしたが、
会場は皆さんの熱気で満ちあふれていました!
以上、寒さに弱いmoriがご紹介しました(;^_^A