【福岡県 那珂川町】一針、一針 愛情を込めて

2015 年 10 月 13 日 火曜日 投稿者:aya

こんにちは、ayaです。

朝晩の気温差が大きくなっています。

皆さん体調管理には気をつけてくださいね。

 

さて、私は老人クラブの取材をする際、会員の皆さんによく

「元気の源はなんですか?」とお尋ねします。

すると「グラウンド・ゴルフ」「日本舞踊」「カラオケ」「山登り」

などなどジャンルも様々で、皆さん楽しそうにお話してくれます。

 

那珂川町シニアクラブ連合会の会員Hさんも、パッチワークを20年以上

続けており、毎日、針を握らないと一日が終わらず

「布に触り、裁ち、縫う」ことが幸せな時間、元気の源になっています。

またパッチワークの魅力を伝えるため、ご自宅で教室を開き、生徒さんと

一緒に作品づくりを楽しんでいらっしゃいます!

まさにパッチワークはHさんの生きがいですね★

そしてそんなHさんの念願の夢だったパッチワーク作品展が

先日開催されました (´∀`*)

 

ぶろぐさしかえ

     夢だった作品展が開催されました!      (Hさんご夫婦で記念撮影)

 

 

生徒

 

Hさんが作品づくりに目覚めたのは、久留米絣の里の筑後市で

作られている宮田織物の魅力に魅せられたことがきっかけでした。

今回の作品展の作品もすべて、一本の糸から選び抜き、何度も何度も

試織を重ね織り上げた宮田織物の「和木綿」を使用。

鮮やかな色、天然素材ならではのぬくもりが特徴です。

 

糸

こだわりの和木綿を使用しています

 

作品づくりの中でも一番時間をかけているのが布合せ。

まず紙に下書きをし、色鉛筆で色をつけながらグラデーションを

決め布を選んでいるそうです。作品の要となる部分なので、

いくつもパターンを作ってじっくり布を選んでいきます。

下書き

下書き(左)を元に作品(右)を作ります

 

作品のアイデアはどこから生まれるのかお尋ねすると

お花や星空など、普段生活する中で美しいと感動したものが

ヒントになっているそうです。現在はバラをテーマにした作品づくり

に取りかかっていらっしゃいます。完成が楽しみですね!

堀川さん2

宮田織物のお洋服も素敵です★

 

Hさんはパッチワークだけでなく、絵手紙、グラウンド・ゴルフ、

フラダンス、カラオケなど様々な場面で活躍されています。

「毎日を楽しく!」をモットーにされており、

細かい気配り、心配りでまわりの皆さんを笑顔にするHさん、

これからも多方面でのご活躍を期待しています!

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