【東京都/昭島市老連】地縁の温かさ
2011 年 9 月 16 日 金曜日 投稿者:t-adminみなさん、こんにちは。
編集3号・なおたんです。
ニチコミ東京支社では、このたび東京都の昭島市老人クラブ連合会の会報紙制作をお手伝いすることになりました。
…そうです!
第3ブロックに分類されるすべての市老連のみなさまとお付き合いすることになったのです。パチパチパチ。
(ちなみに第3ブロックは、立川市、国分寺市、国立市、武蔵村山市、そして昭島市です)
そんなわけで。本日の話題は昭島市老連初取材、「合同慰霊祭」です。
ゴウドウイレイサイ?
初めて耳にした時は、漢字がパッと浮かんで来なかったなおたん。
老人クラブの行事としては初めて聞くものでした。
昭島市老連では毎年、合同慰霊祭を開催し、物故会員を追悼しているのだそうです。
今年は9月15日に松原町高齢者福祉センターで行われました。
ステージの上には祭壇があり、広福寺のご詠歌講のみなさんが般若心経を唱えます。
司会の方が、この1年間で亡くなった会員の方の名前を読み上げたのですが…。
その声を聞きながら、ふと、思ったことなのですが…。
いまの時代というのは「無縁社会」という言葉が表すように、血縁や地縁が希薄になっていると言われています。
地域社会との結びつきもなく、血縁者からも看取られずに亡くなっていく方が増えていると。
自分がこの世を去ったあと、同じ地域で暮らす仲間が名前を読み上げてくれて、追悼の意を表してくれるこの行事が、「無縁社会」とは真逆を行く温かいものに見えてきました。
昭島市には「地縁」の温かさを残している地域なのかな???と、思ったのですが、それはこれからお付き合いしていく上で、わかってくるのではないかなと思います。
私たちは心をこめて、会報紙をお作り致します。
どうぞよろしくお願い致します!
【おまけ】
このあと、同じ第3ブロックの武蔵村山市老連の取材に行ったなおたん。
「昭島市老連の会報紙も作ることになりましたよ」とカソノ会長に報告すると、「よかったねー。昭島には作ってもらえばいいって言ったんべ!」とニコニコ。
このような温かい繋がりにもニチコミは支えられています。
よし、きょうもがんばろう!
タグ: 昭島市老連