【東京都/東大和市老連】元気に活動しています
2012 年 1 月 17 日 火曜日 投稿者:DORA本日は、お招きにあずかり、東京都の東大和市老連の新年会におじゃましてきました。
ここでちょっと、東大和市老連の活動をご紹介しましょう。
まずは昨年11月17日に市の保健センターで行われた「高齢者のための調理教室」のようすです。
この日作ったのは
・鶏ひき肉を野菜を刻んで混ぜて油揚げで巻いた「しのだ巻」
・ゆでた小松菜の「海苔佃煮あえ」
・ 細く薄く引いた大根で作る「大根のそうめんみそスープ」
ヘルシーで簡単、野菜たっぷりのメニューです。
女性陣は、さすがこの道数十年のベテラン主婦だけあって手際の良いこと!
男性陣の中にも日頃料理をしていらっしゃる方もいらして、見事な包丁さばきに目をみはりました。
料理が苦手な男性は「洗い物は、まかせとけ!」 と、すかさず役割分担。
素晴らしいチームワークです!
みんなで作って、みんなで食べる。美味しさもひとしおですね。
そして11月20日に清原センターで行われた単位クラブ「新成会」の作品展。
手工芸・書・絵画・写真などなど、日頃の活動の成果、どれも力作ぞろいです。
これは面白い、と感心した のが「あなたのお宝」の展示。
大切に家にしまってある、想い出のこもった品々を持ち寄って並べます。
あの頃の有名人の写真やサイン、昔の記念切手、 大切な人からもらった珍しいお土産などなど。
そのお宝を見た人は「ああ、こんなこともあったっけねぇ!」と思い出話に花が咲きます。
老人クラブだからこそのアイディアではないですか。
さらに特筆すべきは、展示室の隣の部屋では、簡単な健康診断コーナーが設置されていたこと。
ひとつは「おたっしゃ21」コーナー。
「おたっしゃ21」とは、東京都が開発した、要介護状態になるのを防ぐことを目的とした介護予防診断。
老化にともなう様々な不具合を早期発見し、適切な対策を加えることが大切です。
クラブ会員の中に研修を受けた「介護予防サポーター」がいて、作品展に訪れた人にカウンセリング。
簡単な検査で 不具合の芽を発見したら、改善のために適切なアドバイスをしてくれます。
もうひとつは、専門の検査機を使用した骨密度と血管年齢の測定コーナー。
これは、今年度から新たに就任なさった照井市老連会長のアイディアです。
医療関係のお仕事をしていらっしゃる会長ならではの、専門家を呼んでの試みです。
作品展という人の集まる行事を利用して、誰でも簡単に健康測定ができるように。
地域の役に立つために、老人クラブはがんばっていますよ〜。