【東京都文京区/文高連】元気な高齢者が生まれる瞬間

2012 年 1 月 20 日 金曜日 投稿者:t-admin

みなさん、こんにちは。
編集3号・なおたんです。

初めてそれを見た時、「うわあ〜!」と歓声をあげたことを覚えています。
それとは…

初めて見た時、田舎者丸出しで感動しました

東京ドーム!
だって、「東京ドーム××個分」と広さを表現する時に使われる施設ですよ?
新潟から引っ越したばかりの私が、驚かないわけにはいきませんよ!

そんな小話はさておき。
本日の話題は、文京区高齢者クラブ連合会(文高連)の体操教室のお話。
(東京ドームは文京区にあります)

文高連では毎年1月から2月にかけて、シビックセンターで体操教室を開催しています。

文京区は本富士地区、駒込地区、富坂地区、大塚地区に分かれており、この体操教室は2地区ごとに分けて4回 、計8回実施しています。

1月18日は2回目の教室。約60人の会員のみなさんが参加しました。

講師の金浦さんが「1回目、大変だと思った人〜」とおっしゃると、手を挙げる人がちらほら。

事務局の方からもハードな内容であると伺っていたので、これから始まる教室にドキドキしてしまいます(笑)。

頭、指、腕を左右対称に動かします。この時、脳の動きが活性化しているそうです

ます、下半身のストレッチから。
膝を温めたり、足の付け根をマッサージして血液やリンパの流れを良くします。

動き一つひとつは簡単なのですが、矢継ぎ早に金浦さんから指示が出るので、参加者のみなさんは聞き漏らすまいと集中して体を動かしています。

これはうかうかしていられません。体を動かしながら、耳をそばだて、聞こえて来る言葉を理解するために脳は大回転!

雑談は一切なし!

その様子を見て金浦さんも「聞きながら出来るのは集中力があって素晴らしい!」と絶賛です。

もちろん、指示通りの姿勢になれない方もいますが、無理はしません。

例えば、股関節の可動域を広げる運動でも「開かないよりは開いた方がいいけれど、開いたからいいということではないです」というスタンス。

体操することにより、いまの状況より少しずつ良くなっていければ良いのでしょう。

休憩時間に参加していた女性が、3号の前で前屈をして見せてくれました。

女性「床に手が付くようになったのよ。いままで付いたことが無かったのに」

この1時間足らずで!?

手拭いを使って股関節の可動域を広げるストレッチ

確かにハードな教室です。
3号も付いていけるかどうか…(汗)。

でも、脳も体も我が身を全てを使って、出来なかったことが出来るようになるのは大きな喜びとなるでしょう。

××歳だから、膝が腰が痛いから、私には出来ないわーと、諦めるのではなく、出来るところから少しずつ始められたら、元気に長生き出来るのではないでしょうか。

文京区という都会の片隅で、元気な高齢者が生まれる瞬間を見せてもらいました!

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