【千葉県/千葉県老連】老人クラブは“縁づくり”の会
2012 年 1 月 24 日 火曜日 投稿者:t-adminこんにちは、編集6号・ナデシコです。
東京に初雪が降った1月20日の金曜日 、
「第51回千葉県老人クラブ大会」にお邪魔しました。
今回は、市川市文化会館で開催され、
日頃からお世話になっている市川市高齢者クラブ連合会の方々が、
スタッフとして活躍されていました。
入り口でまず、“防犯”と書かれた袋を手渡され、
なんだろう?と中を見ますと、
千葉県警察、市川警察署、市川市市川防犯協会で作成されたチラシの数々。
高齢者を、犯罪や事故から守るための呼びかけが
徹底されているという印象を受けました。
まず、午前の部は、老人福祉功労者・功労団体、
老人クラブ活動功労者、優良老人クラブの表彰 などが行われました。
そして、式典の最後は、全員で万歳三唱!
さて、午後の部。
まず、千葉県内の被災地からの報告があり、
次に、淑徳大学学長・長谷川氏による
『支え合い』をテーマとした講演が1時間ほどありました。
たくさんの興味深いお話の中で、印象に残ったものがあります。
『無縁社会』のお話で、
剣豪として名高い“柳生家の家訓”が引用されました。
小才は、縁に出会って縁に気づかず。
中才は、縁に気付いて縁を活かさず。
大才は、袖触れ合う縁をも活かす。
人は、縁なくしては生きていけない。
それは、人と人だけではなく、食べ物のの縁、住まいの縁など、
様々な縁によって、私たちは生かされている。
老人クラブというのは、まさに“縁づくり”の会であると。
私も、繋がった縁、これから繋がるであろう縁を
大切に 生きていきたいと思いました。
締めくくりは、『なのはなシニア音頭』。
「踊れる方は、みなさん舞台に上がってくださーい!」の声と共に、
客席からぞくぞくと舞台上へ。
みなさん、大きな輪になって踊り、とても楽しそうでした♬