【麻生区老連】世代間交流、地域交流
2010 年 8 月 25 日 水曜日 投稿者:t-adminみなさん、こんにちは。
編集3号・なおたんです。
6月下旬、川崎市麻生区文化センター市民館大ホールで行われた麻生区老連の芸能大会にお邪魔しました。
麻生区老連は世代間交流を意識した活動が多く見られます。
3月に開いた落語会も、会員だけでなくだれでも見られるように企画していました。
芸能大会では、毎年地元の幼稚園児と小学生にも歌やダンスを発表してもらっているそうです。
う〜ん。
感心してしまいました。
子どもたちが発表するとなると、保護者のみなさんも必ず会場に足を運ぶわけです。
この日も会場はカメラを抱えたお母さんでごった返していました。
発表する幼稚園や小学校も、持ち回りで決まっているということで、麻生区内の子どもたちは、何かしら「老人クラブ」と交流を持つのです。
なおたんは新潟市でも歴史の浅い新興住宅地の出身です(子どものころは田んぼばかりだったのに、成長するにつれて住宅が増えていきました)。
老人クラブというのが存在することは知っていましたが、地元にあるのかよくわからないような状態だったので、こうした取り組みはいいなあと思います。
お隣さんの顔と名前がわからない時代ですから。この日に参加した子どもたちがお家に帰ったあとも、街中で 「あー、あのおばあちゃん、芸能大会で見たー」と、身近に感じられたらいいなあ、なんて。
世代間交流は地域交流にもなるのだと思いました。
さて。
麻生区老連のみなさんは、詩吟がお得意のようです。他の地域より詩吟発表が多いなあと思いました。
吟じていた方の中で、印象的だったのが、スラッとした背の高い女性。この方は客席にいてもステージで民謡発表していたグループに向けて「合いの手」を入れていたのですが…
その声がかっこいいこと!
60〜70歳代だとは思うのですが、とても姿勢が良く若々しいお姿でした。
詩吟かあ。趣味にするのも悪くないかなあ…。
なおたん、声はいいと言われるけど、微妙に音痴なんだよなあ…(涙)
ひろーい会場を写真撮影のために走り回っていると(後半バテました:笑)、座席に張り紙がしてあるのが見えました。
なんだろう?
「写真撮影席」
あ〜。
確かにこの位置なら、舞台がよく見えてちょうどいいかも!
なにげない気配りですねえ。
最後はみんなで踊る「麻生まつり唄」でフィナーレ!
大盛り上がりの演芸大会でした。
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