【東京都港区】芸術の秋を堪能~ほのぼの作品展
2009 年 11 月 1 日 日曜日 投稿者:t-adminこんにちは。編集3号です。
きょうから11月です。朝晩の冷え込みに冬の足音が聞こえてくるようです。
雪国生まれなので寒さには耐えられますが、日中との寒暖の差に体調を崩してしまいそうです。緑茶でうがいすると、インフルエンザや風邪の予防になると聞いて、先週から試しています。みなさんもいかがですか?
さて。本日の話題は東京都港区老連のほのぼの作品展です。
10月22、23の両日、港区内の18会場で開かれ、初日は2人の副会長が2コースに分かれ、全会場を見学するというので、同行させて頂きました。
作品展は毎年恒例の行事なんだそうです。毎年楽しみにしている会員さんも多いとか。絵画や書、生け花、パッチワークなど多種多様な芸術作品が並んでいました。
会場によっては、来場者にお汁粉や手作りスープを振る舞っているグループもあり、それぞれ個性が出ていて面白かったです。
そして、保育園児や小学生と交流しているクラブも多く、会場を子どもたちが通ると副会長さんが「こんにちは!」と声をかける姿を見ることが出来ました。こういう風に港区の老人クラブのみなさんが地域に密着した活動を普段からしているのだろうなと思いました。
面白いなあと思った作品をふたつ紹介致します。
まずひとつめ。
この松茸、何で出来ていると思いますか?
なんと、トイレットペーパーなんだそうです。さらにひと工夫凝らしていて、松茸の香りがするアロマオイル(そういうものがあるというのも驚きましたが…)を振りかけ、会場は秋の味覚の香りであふれていました。
次はこの作品。
あ、マイケル・ジャクソンがいる!
偶然、作者の方が訪れていたので少しお話を聞かせて頂きました。
3作品並んでいますが、すべて105円のボールペンで描いたそうです。
「塗りつぶしていないんですよ」とおっしゃるように、すべて描画で表現しているのです。「線だけで表現するのは難しいですよ」と教えてくれました。
高い道具を揃えなくても、芸術作品は出来るということがよくわかりました。
港区のみなさま、今回もお邪魔致しました。
来年もすてきな作品を見せてくださいね。