【横浜市南区】華麗に舞い踊る~シルバー芸能大会

2009 年 11 月 5 日 木曜日 投稿者:t-admin

こんにちは。編集3号です。11月に入って一気に寒くなりました。冬の支度は出来ていますか? 「雪国生まれだから寒さなんてへっちゃら!」と申し上げたいところですが、寒いもんは寒いです。無理はしません。風邪を引いてからでは遅いですからね。

 

さて。本日の話題は、11月4日に行われた横浜市南区老連主催の「第30回南区シルバー芸能大会」です。

 

金子恒雄南区老連会長

金子恒雄南区老連会長があいさつ

 

南公会堂で行われ、27組が出演、約210人が出演しました。

 

演目は「舞踊」「踊り」「新舞踊」「民踊」「日舞」…。南区のみなさんは踊りがお好きなようです。

 

みなさん華麗に舞っていました

みなさん華麗に舞っていました

思いおもいに着飾って、みなさん華麗に舞っていました。時折客席から応援の声が掛かります。「待ってました!」

 

そんな中、1番手が異色だったのです。その演目は「相撲甚句」。

 

そうです。のど自慢のお相撲さんが巡業などで披露し、「ハア〜ドスコイ、ドスコイ」で締める、大相撲好きならお馴染みの歌です。

 

「初孫」という曲目だったのですが、ユーモラスな歌詞に吹き出してしまいました。

 

何か物語がありそうです。休憩時間に突撃取材をしてきました!

 

歌ったのは井土ヶ谷地区の和幸会の男性。74歳だそうです。「相撲甚句は既存の曲もありますが、自分で考えても良いんですよ。きょう歌ったのは、相撲甚句協会が歌詞を一般に募集して採用されていたものです」と教えてくれました。

 

西区の教室に通って3年になるそうです。「趣味が無くて。仕事を辞めてから、趣味を持とうと思って始めました。声を出すから健康にいいんじゃないかと思って」。こういった大会や、旅行に行ったときなどに歌声を披露しているそうです。

 

ボランティアで介護施設にも行くそうで、先日もその姿を見て「自分も習いたい」と志願してきた方がいたとか。相撲甚句の魅力は「道具がいらないこと」。楽器は必要ないので、気軽に始められそうですね。

 

いろんな趣味がありますね。そして、何歳からでも新しいことを始められるというのはすてきなことだと思いました。

 

南区のみなさま、お邪魔致しました。またすてきな踊りと相撲甚句を見せてくださいね。

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