第38回全国老人クラブ大会

2009 年 11 月 9 日 月曜日 投稿者:t-admin

第2研究部会会場10月29日・30日の二日にわたって行われた『第38回全国老人クラブ大会』をリポートします。

今年は奈良県奈良市で開催、全国から約2000人の老人クラブ会員が参集、哀愁漂う(?)秋の大和路は賑わいを見せていました。

コーディネーター竹村 安子氏

竹村 安子氏

初日は奈良市内の5ヶ所の会場に別れて研究部会が行われ、その中の第2研究部会(奈良ロイヤルホテル)にお邪魔しました。

ここでは「高齢者同士の支え合い活動の推進」をテーマに竹村安子先生(大阪市立大学非常勤講師)をコーディネーターとしてパネルディスカッションが行われました。地域の友愛活動、サロン活動など実例を交えながらパネラーの皆さんからの体験談など貴重なお話しに聞き入る参加者のみなさん。時折笑いも交えながら和やかな雰囲気の中、約400名の参加者で埋め尽くされた会場は熱気一杯。あっという間の約2時間が過ぎ、前半が終了。

迫真の演技!

迫真の演技!

三木市老連による「じっちゃん・ばっちゃん」劇団

三木市老連による「じっちゃん・ばっちゃん」劇団

第二部では兵庫県三木市老人クラブのみなさんによる「じっちゃん・ばっちゃん劇団」の登場!(ちなみに三木市老人クラブの会報紙は弊社が担当しております)「寸劇で悪質商法の被害防止が出来ないか」との発想から始めたとのことで、地元では警察と連携して精力的に活動しているという。今回の演目は「振り込め詐欺にかかったみつこさん」。暴力団に扮するお二方の演技は本物以上(?)の迫力で、会場を大いに沸かせました。プロ顔負けの迫真の演技に「私だったらだまされそう」との声も。益々巧妙化している悪質犯罪の手口を改めて認識させられました。三木市老人クラブのみなさん、お疲れ様でした!

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