【神奈川県藤沢市】木遣り唄でお祝い~新年賀詞交換会~

2010 年 1 月 27 日 水曜日 投稿者:t-admin

みなさん、こんにちは。東京支社のアッキーナです。

 

 

遅ればせながら明けましておめでとうございます。今年もどしどし老人クラブの活動を紹介していきますので、楽しみにしていてくださいね。

 

 

今年最初の話題は、ゆめクラブ藤沢(藤沢市老連)が藤沢市老人福祉センター「こぶし荘」で、1月7日に行った新年賀詞交換会の話題です。

 

佐々木会長のあいさつ

佐々木会長のあいさつ

 

同市老連は昨年創立50周年を迎えました。数々の記念イベントを開いてきましたが、それも残すところ祝賀会のほか、あとふたつになりました。

 

 

佐々木勝二会長があいさつの中で、短歌を詠まれました。

 

 

今年こそ

何かいいことありそうな

元日の朝

雲ひとつなし

 

 

新年のすがすがしさを表現した、なんともさわやかな短歌だと思いませんか?

 

 

乾杯のあと、藤沢木遣り鶴声会が木遣り唄を歌ってくれました。

 

木遣り唄を歌ってお祝いしました

木遣り唄を歌ってお祝いしました

 

木遣りってなんでしょう?

 

 

調べてみました!

 

 

木遣りとは「木を遣る」、「遣る」とは他の場所へ移す、送るという意味。木遣り唄とは、大きくて重い木や石などを大勢で運ぶ時に、全員の力を集結させるために歌われ、作業で号令の役割を果たしたものだそうです。

 

 

つまり、重いものを運ぶときの「掛け声」が

唄になったと考えればいいのでしょうか。

 

 

それが、のど自慢によって酒宴などで披露するようになり、次第に祝い唄としての性格を持つようになったとのこと。

 

 

江戸に入り、木遣り唄はとび職人に継承され、土木関係のとび職と火消し職人の芸になったそうです。

 

 

最近はあまりないそうですが、昔は家を建てる時の上棟式で大工さんが歌ってくれるものだったようです。

 

 

と、あちこちのホームページを参照して書いてみました(笑)。

 

 

とにかく歴史のある唄なのです。ステージにそろいの半被を着た3人が上がり、歌声を披露すると客席からは温かい拍手が送られました。

 

 

アッキーナも新年早々珍しいものを見られたので、いいことがあるかもしれないと思いました!

 

 

ゆめクラブ藤沢のみなさん、ありがとうございました。今年がよい年になりますようにお祈りしております!

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