【川崎市宮前区】若さを保つ糧に~忘年ダンスパーティー
2009 年 12 月 29 日 火曜日 投稿者:t-adminこんにちは。編集3号です。
2009年も残りわずかとなりました。みなさま、新年を迎えるご準備はお済みですか? なにかとあわただしい年末ですが、よいお年を迎えられるようお祈り申し上げます。
さて。今年最後の話題は12月25日に行われた、川崎市宮前区老連主催の「忘年ダンスパーティー」です。
今年4年目の人気行事で、区老連では3年前から社交ダンス教室を開いて、月2回練習を重ねているのだそうです。
JAセレサ川崎・宮前支店の3階のホールを会場に、160人が集まり社交ダンスを楽しみました。
主催者挨拶として、井田耕夫区老連会長が「きらびやかな衣装を着て、若さを保つのははいいことです。健康と友愛を兼ね備えたイベントです。老人クラブに入っていない方には、入っていただいて、若さを保つ糧にしていただきたいと思います」とお話しがありました。
聞いてみると、このイベントには会員の方が声をかけた非会員の方も大勢参加されているそうです。
吉田享太郎大会委員長が「会員増強も兼ねたイベントです。楽しいからまた参加しよう、区老連に入ろうと思ってもらえればと考えています」と教えてくれました。
会場を見渡すと、きれいなダンス衣装を身にまとった女性がたくさん。きれいにお化粧して、中にはつけまつげをバッチリ付けた女性もいらっしゃいました。
曲が始まると、どちらからともなく声を掛け合って、パートナーが決まっていきます。でも、顔見知りでなければ少々照れくさくないのかな?と思って見ていると、「出会いのワルツ」と銘打って、男女が左右に分かれ、並んだ順番でパートナーを決めて踊り始めました。
なるほど、なるほど。これなら、初めて会う人とも踊りやすくなりますね。
圧倒的に女性が多く、男性とペアにならなかった女性の中には、仲のよい女性同士で踊る姿も。女同士の気安さからか、遠慮なく言い合って楽しそうに見えました。
ただダンスを踊るだけでなく、区老連のダンス教室に通う会員さんたちが、デモンストレーションを見せたり、講師のご夫婦が華麗なダンスを見せたりするなど、盛りだくさんの内容でした。
ふと気になって、前述の吉田委員長にお尋ねしました。
「吉田さんは社交ダンス歴何年ですか?」
すると、吉田委員長は照れくさそうに「私は定年してから始めたんですよ」と教えてくれました。そして、この日は奥様も一緒だとご紹介してくれました。
ご夫婦で社交ダンス!
なんてすてきなんだろうと感心してしまった編集3号でした。
宮前区のみなさん、お邪魔いたしました。またすてきなダンスを見せてくださいね。
弊社のホームページが9月に開設して4カ月。取材で老人クラブの行事にお邪魔するようになって、元気ですてきな高齢者のみなさんの姿をたくさん拝見することが出来ました。取材に協力してくださったみなさん、このHPをご覧くださっているみなさん、ありがとうございました。
来年もそんなみなさんの活動をお伝えしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお付き合いくださいませ!