【川崎市麻生区/多摩川クラブ麻生】区内の公園を巡る

2012 年 5 月 22 日 火曜日 投稿者:DORA

新緑のまぶしい季節です。みなさん、身体を動かしていますか~?
すっかり運動不足の編集5号ドラちゃんですが、5月17日に行われた麻生区老連主催の「歩け歩け大会」に参加してきました。

「寺社巡り」という企画の前回に引き続き、今回のテーマは「公園巡り」。
新百合ケ丘駅前から王禅寺ふるさと公園までの5.5キロを歩きます。

新百合ケ丘駅前

歩道やビルが整備された新百合ケ丘駅前

駅前が計画的に区画整理されているのは、地主さんたちが協定を結んで、土地の切り売りをせずに乱開発を防いだからだそうです。
広報部長のノジマさんが教えてくれました。
ウオーキングコースは「健康づくり委員会」のスタッフが前もって歩いて、交通量の少ない道を選んであります。

横断歩道

横断歩道では、元警察官のリーダーが安全確認

麻生区は丘陵地にあるため、コースには坂や階段がたくさん。

鶴亀松公園入口の階段

鶴亀松公園入口の階段

区内は開発された住宅地が多く、自動車道路も整備されています。
でも、普段車でピューッと通り過ぎる道も、少し外れると緑の自然が残っています。
「あら、ここは車でよく通る所だわ。こんな公園があったのね」
そんな声も聞こえてきました。

むじなが池公園

木々に隠された「むじなが池公園」

途中立ち寄った琴平神社は、4年前に放火が原因で焼失。
氏子さんたちと地元の人達の協力で新しく建て替えられました。
社殿脇には、老人クラブからの奉献の石碑もありましたよ。

琴平神社本殿

建て替えた琴平神社の本殿

丘のふもとから急坂の参道が続く王禅寺。
日本最初の甘柿「善寺丸」発祥の地で、境内にはその原木があります。
新田義貞の鎌倉攻めの際に戦火に焼かれた王禅寺でしたが、再建後「禅寺丸」は江戸の水菓子として広まり、明治天皇に献上されたことも。
麻生区内には「柿生」という地名も残るほどの名産品だったそうです。

王禅寺境内

王禅寺境内と日本で最初の甘柿「禅寺丸」の原木

王禅寺を抜けると、ゴールの「王禅寺ふるさと公園」です。
小休止をはさみながら、約2時間半のウオーキング。
皆さん、お疲れさまでした!

全員集合写真

無事に全員ゴールしました。

 

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