夏のような日差しの9月25日、
品川区老人クラブ連合会「大崎第二地域会」主催の
健康教室を覗いてきました。
大崎第二地域会は、大崎地区の9つのクラブから成り、
大崎シルバー人材センターの2階で
健康教室を年4回開催しています。
この日は60名以上の方が集まり、トリム体操と認知症についての
講演が行われました。
秋田房子先生の指導により、まずはウォーミングアップ。
ストレッチで体をほぐしたあとは、
ハワイアン・ロックンロールにあわせ輪になってダンス!
振り付けを覚えたり、音楽にあわせて踊ることは
脳の活性化につながるそうです。
心地よい汗をかいたあとは、品川保健センターの保健士 岡田さんが
認知症についての講演を行いました。
認知症は、リスクを減らして予防することや、
早期発見で進行を遅らせることが可能です。
《3つの機能を鍛えて認知症を予防しよう》
1.昨日の事を思い出す
2.2つ以上の事を同時にする
3.段取りを考えて、実行する
段取りを考えて実行するのにいいのは「旅行」です。
品川保健センターの保健士 小山さんの指導で
グループにわかれ、「大崎観光ガイドプラン」を練りました。
大崎に遊びに来た、和風のものが好きな
ドイツ人女性を観光案内する設定でした。
脳が活性化中!?
観光場所のほかに、予算や時間、昼食の場所、交通機関の利用など、
考えることは沢山!
笑い声に溢れた健康教室、参加者のみなさんはとても楽しそうでした。
一日、一日の楽しい体験が脳を活性化させるそうです。
脳にイイ事、今日からはじめてみませんか?