【ねんりんピック宮城・仙台2012】囲碁・将棋は武士の嗜み?
2012 年 10 月 30 日 火曜日 投稿者:DORAこんにちは。編集5号ドラちゃんです。
ねんりんピックは、スポーツだけの祭典ではありません。
こちらは、囲碁の交流大会の会場となった白石市・ホワイトキューブ。
玄関脇では白石工業高校のブラスバンドが、選手をお出迎えしていました。
建物の中では、白石市の老人クラブの皆さんが生きがいづくりのために制作した作品が展示されていました。
この鎧は地元の「片倉塾」の皆さんの作品。なんと、段ボールできているそうです。
紙製とは思えないほど立派な出来で、皆さんの情熱が伝わっていました。
宮城・仙台と言えば「伊達政宗」。大河ドラマ「独眼竜政宗」を思い出すという、ねんりん世代の方も多いでしょう。
白石は「伊達政宗の右眼」と呼ばれた片倉小十郎が、伊達藩の南の要衝として白石城を守っていたところ。全市をあげて「甲冑のまち白石」をアピールしているのです。
甲冑といえば武士。古来、囲碁・将棋と言えば武士にも人気のあった頭脳ゲームです。
伊達の家臣・茂庭綱元は、天下人・豊臣秀吉と碁の対局をして見事勝ったという逸話も伝えられています。
現代の棋士たちも熱き火花を燃やします!
囲碁があるなら、将棋の交流大会もありました。
多賀城市で行われた将棋交流大会のようすもご紹介。
以上、甲冑王国・宮城より、実は甲冑好きな編集5号がお送りいたしました。
★囲碁交流大会結果(団体の部)★
優 勝 京都市代表
準優勝 北海道代表
第三位 札幌市代表
★将棋交流大会結果(団体の部)★
優 勝 東京都「東京都A」
準優勝 東京都「東京都B」
第三位 宮崎県「どげんかなる」/奈良県「ならまほろば」