【佐賀市老連】囲碁から生まれてきた言葉
2011 年 1 月 21 日 金曜日 投稿者:kadみなさんあけましておめでとうございます。
寒さに弱い本社のワッキーです(>_<)
あまりにも寒いので、どこか暖かいところはないかなぁ~、と探していたら、佐賀市老人クラブ連合会のみなさんが暖かい、いや、熱い戦いを繰り広げていたので、紹介しちゃいます。
その戦いとは囲碁大会!
会場では、お互いの思考がぶつかり合っています。
頭の体操にもってこいの囲碁。近ごろでは若い人にも人気が高まっています。
ところで囲碁は、その歴史にもたいへん深いものがあります。囲碁の起源や、日本に伝わった頃の詳しい時代はわかりませんが、中国で生まれて2000年以上の歴史があるともいわれ、日本では平安時代の書物に囲碁のようなものが登場しています。
歴史が長いということもあってか、日頃わたしたちが使う言葉の中にも、囲碁の用語がよく使われています。
例えば「一目を置く」という言葉。
この言葉の中の「一目」は、囲碁の一目を意味しています。囲碁では棋力に差がある場合、弱い方が先に一目を置くことから、「一目を置く」には、相手を敬う、という意味があります。
その他にも、「駄目」という言葉。
この言葉も、囲碁でいうところの「打つ価値のない場所」からきているものだといわれています。囲碁を知っている人も、知らない人も、日常の会話の中で同じように使っていますね(^_^)
このように、歴史とともにその言葉までもがわたしたちの生活に浸透している囲碁ですが、そんな囲碁をたしなむみなさんの様子は…
碁盤目の上に白と黒で表現される対局者の知性。
佐賀市老連のみなさん、これからも寒さに負けない熱い戦いを見せてくださいね。
ワッキーでした(^_^)/