第38回全国老人クラブ大会 Part2
2009 年 11 月 12 日 木曜日 投稿者:t-admin10月30日(金)、大会2日目は奈良市の「なら100年会館」にて式典が開催されました。午前9時25分、オープニングでは奈良のマスコット「せんとくん、まんとくん、なーむくん」が登場。全国に名を轟かせた名物キャラクターに歓声とフラッシュの嵐が!件の騒動により全国的に知名度がアップしたとか(?)・・・(笑)とにかく人気者でした!続いて、奈良県老人クラブ連合会女性会員の皆さんによる「奈良県民音頭」で会場は一気に華やかとなり、序盤から盛り上げていただきました。
「研究部会報告」では全老連齊藤秀樹事務局長から初日の各研究部会についての報告があり、今後の成果に期待されました。
続いてはお待ちかねのアトラクション。
古都・奈良に相応しく春日大社南都楽所(かすがたいしゃなんとがくそ)の皆さんによる雅楽「春日舞楽」が披露されました。世界で最も古典的で貴重な芸能の1つである雅楽。平安後期(西暦1000年頃)には南都楽所は組織されており、その伝統を今に伝えているという。世界的伝承芸能を目の当たりにし、歴史の重みを感じる貴重な時間を体験できました。
しばし休憩を挟んで式典へ。鈴木秀雄奈良県老人クラブ連合会会長の歓迎の言葉で幕を開け、国歌斉唱、黙祷、斎藤十郎全老連会長のあいさつと進み、表彰では全老連会長より「老人クラブ育成功労表彰」117人、「優良老人クラブ表彰」51団体、「優良郡市区町村老人クラブ連合会表彰」45団体、「永年勤続表彰」18人がそれぞれ受賞されました。みなさんおめでとうございました!(なんとブラジルから参加の方もおられました!)
いよいよ式典も終盤を迎え、次回開催
予定地である宮城県老連村山市蔵会長から「来年はぜひ宮城へお越し下さい」と力強いあいさつがあり、最後は会場全員で「青い山脈」を合唱して今大会は閉幕となりました。今年も盛大に行われた全老連大会、来年の宮城県が今から楽しみです!