【横浜市/横浜市老連】勝つ時もあれば、負ける時もある

2012 年 6 月 1 日 金曜日 投稿者:t-admin

みなさん、こんにちは。
編集3号・なおたんです。

どうにもこうにも、勝負事が苦手です。

平和主義者というわけではなく、「勝った」と誇らし気な気持ちになる反面、「負けた」とガッカリする気持ちを自分の中で持て余してしまい、こんな気持ちになるのなら、勝負なんてしないわ。

と、新潟競馬場に毎週のように遊びに行く兄たちを見ながら思っていました(笑)。
※おこづかいの範囲で遊んでいますよ!(兄たちの名誉のために)

でも最近、勝利の優越感と敗北の劣等感をバランス良く持っている方が人間らしいのではないか、と思っています。
囲碁や将棋なんて、そのバランス感覚を身につけるのに最適なんじゃないかしら????なんて思うのです。

そんなわけで、本日の話題は横浜市老人クラブ連合会が5月23日にうらしま荘で開催した囲碁大会のお話。横浜市内18区から49人の代表が参加しました。

負けても次の勝利のために反省するのです

囲碁は陣地取り合戦です。
相手の動きを先読みしながら、陣地を増やしていきます。

幾通りの作戦があるので、盤面をにらむ参加者多数。

4回戦終了時、Aクラスは西区の代表がひとり全勝していました。

3勝1敗は5人。

このまま全勝かと思われた最終5回戦目、3勝1敗の泉区の代表と対戦し惜しくも時間切れ。

西区の代表は時間ギリギリまで諦めずに、瞬時に判断して石を置いていく姿が印象的でした。

勝負が決まってからも「ああ、こうすればよかったんだね」「ここに打つ必要はなかったんだね」と、反省しています。

勝負事の面白さとは、勝ったり負けたりを繰り返し、次の勝利のために工夫をして成長していくことなのかなあと思いました。

囲碁は女性からも支持されています

優勝争いはソロコフ勝負(対戦相手の勝ち星数)に持ち込まれ、Aクラスの優勝は西区の代表に決まりました。

最後に負けて情けなかったと強気に話す男性。「もし(ねんりんピックに)行けたら、仙台で上位に行きたい」と意気込みを見せてくれました。

Aクラスの優勝者と準優勝者、女性の部の優勝者がねんりんピック宮城・仙台2012に横浜市代表として出場する権利を得ます。

みなさん、頑張って来て下さいね!

【囲碁大会結果】
Aクラス
優 勝 西区
準優勝 栄区
第3位 泉区

女性の部
優 勝 金沢区
準優勝 南区

Bクラス
優 勝 緑区
準優勝 中区
第3位 保土ケ谷区

Cクラス
優 勝 神奈川区
準優勝 中 区
第3位 戸塚区

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