【藤沢市老連有志】絶対通いたい塾!〜善行遊び塾
2010 年 3 月 29 日 月曜日 投稿者:t-adminこんにちは。東京支社のアッキーナです。
藤沢市老人クラブの有志が地域の小学校を借りて、月1回(第1土曜日)、「塾」を開いています。その名も「善行遊び塾」。
遊ぶの大好き!
早速入塾してきました!
遊びのテーマは毎月決まっていて、3月は「わたあめを作ろう」でした。
顔より大きなモワモワの白いわたあめ。
お祭りの時、よく食べたなあ。口の回りについちゃって、ペトペトになったりするんだよね。
大人になって食べてないなあ。懐かしいなあ…。
なんて、あまーい思いを抱いて会場へ。
ん? なにこの機械?
…
!
!!
空き缶!?
なんだか変なモーターが付いてるぞ。そうだ。手作り。道具も手作りなんだ!
側面に小さな穴が無数に空いた空き缶の中に砂糖を入れて、火にかけながらモーターでクルクル回すと、ワタが出てきます。
はあ~なるほど。
感心しきり。
小学生たちは箱にへばりついてワタアメが出てくるのを「いまか、いまか」と待っています。
私もいつしか最前列に(真剣っ!)。
箸を持つ手に力が入ります。
「小学生に負けないぞ!」(大人げなくてすみませんっ!)
もわもわ…
「出てきた!」
「それ~!!!」
「うわわ…」
「自分の陣地から出るなよ」
「ここは弱肉強食だから」
…小学生恐るべし(汗)
満足にありつけない(なぜか焦る)。
「よ~し、砂糖を入れてくるからね」
「早く!早く~!」
(私も心の中で叫ぶ)
アルミホイルに砂糖がこびりついている。割り箸でカリカリ削って、余さず食べる。
よしっ!アルミ缶きた!
白いワタアメ食べるぞ!
見つめる目、目、目…。
みんなの熱い視線は1点。
はっ!
つい本気になってしまった…。
このほかにも、紙トンボやマスコット作りなど、子供ゴコロを刺激する楽しい企画を考えています。
さてさて。子どもたちが帰ったあと、「先生」たちは反省会をするそうです。
先生のひとりをご紹介します。マスコット作りを担当している永井先生。
手先が器用でマスコット作りのアイデアはもちろん、情報の引き出しが多い先生です。
そんな永井先生は、亀井野公園で毎朝6時30分から太極拳を教えて23年。中国まで研修に行ったとか。ほかにも短歌や書道もこなし、日中は忙しく、夕方5時のチャイムが鳴ると、畑へ作業に行くそうです。
そんな個性豊かな先生が集う「善行遊び塾」!
次回、5月はパラシュート作りを予定しているそうです。
遠い昔に忘れていたモノが蘇る、夢のような塾に通いたい!!
みなさんもお子さんやお孫さんを連れて遊びに来ませんか?
タグ: 善行遊び塾, 藤沢市老人クラブ連合会