【港区・赤坂和合会】出来ることから始めよう〜老人ホーム慰問
2010 年 3 月 30 日 火曜日 投稿者:t-adminみなさん、こんにちは。
編集3号・なおたんです。
桜の季節になりました…と言っても、つい最近まで新潟で暮らしていた私にとっては、この時期の桜に違和感があるのですが、弊社近くの公園で桜が見られるそうなので、満開になるのがいまから楽しみです。お花見♪お花見♪
さて、本日の話題は港区・赤坂和合会のみなさんの友愛活動について。
友愛といえば、「訪問」「声掛け」といった地道な活動になると思いますが、都会ほどそれがやりづらいという話をよく耳にします。
「門前払いにされて、それ以上入り込めないから」と、友愛活動を諦めているクラブもあるようです。
話は変わって、赤坂和合会の北リサ会長は「感謝、感謝」が口癖の女性。いつもご近所の高齢者を気に掛けています。
会報誌の取材でお邪魔したときに「老人ホームの慰問をしようと思っているのよ」とお話して下さいました。会として初の試みなのだそうです。
取材したいですと申し出たら、「じゃあちょっと付いてきて」と打ち合わせに同行させて下さいました。
じゃ…邪魔でないですか…?
慰問先は港区立特別養護老人ホームサン・サン赤坂。地元の施設です。担当の女性といつ、どんなことをしたいか打ち合わせ。
北会長自身、とても芸達者な方なのでさまざまなアイデアがあるようです。
ショートステイとデイサービスで演じられる場所が違うということで、施設内も見学しました。
数日後、日取りは3月8日と決まりました。
よしっ!気合い入れて取材するぞ!…と思ったら、急遽やらねばならない仕事が入ってしまい、当日はボスに代わってもらいました。しくしく。
以下、ボスのレポートより。
赤坂和合会からは11人、デイサービス利用者30人以上の前で三味線と唄、詩吟、フラダンスを披露。
北会長は「みなさんに会うことが出来てきょうは幸せです」とあいさつ。
音楽が利用者の心をつかみ、一緒に歌ったり体を揺らして表情も和やかになっていきました。
最後の花笠音頭では歌詞を張り出し、全員で合唱しました。
慰問を終えた赤坂和合会のメンバーからは「良い経験になった」「うれしそうな表情を見てやりがいを感じた」「これからも継続していきたい」という声が。
…
「友愛」ってなんでしょう? お宅に伺えなくても、高齢者がいるところへ出向いて慰問をするというやり方もあるようです。
お隣さん、ご近所さんの顔が見えない時代と言われています。まずはこうして出会わないとなにも始まらないのかもしれません。
まずは出来ることから、というのが大事なんだと思いました。
北会長、赤坂和合会のみなさんありがとうございましたっ!
タグ: サン・サン赤坂, 港区老人クラブ連合会, 赤坂和合会