【東京都杉並区】時代を先取り吉田兼好さん〜教養講座
2010 年 4 月 1 日 木曜日 投稿者:t-adminみなさん、こんにちは。
東京支社のアッキーナです。
きょうから4月です。
新年度に心躍らせている方も多いのでは?
アッキーナは机の上の勉強が苦手でした。机に向かっていると息が詰まりそうになり、憂鬱になるのです。
その半面、“外の世界”には探究心を満たすものがたくさんあって、日が暮れても遊んでばかりいる子でした。
あまりに勉強をしないアッキーナに母は「遊びの天才だ」と皮肉をこめてぼやいていたほどです。
そんなアッキーナが3月5日、杉いき連(杉並区いきいきクラブ連合会)主催の教養講座に参加しました。テーマは「中世の人間像『徒然草』を読む」。
だれでも知っている「徒然草」。中学校の古典の授業で習いました。
「憶えているか?」と尋ねられると…
「いいえ」。
…(汗)
ううぅ…。ン10年前、女学生だったころを思い出し、新鮮な気持ちで臨みました。
配られたプリントには「つれづれなるままに、ひぐらし、硯にむかひて…」
ひぇ~っ!!
早くも冷や汗!!
いまは使われていない言葉がまざってるぞ~!!
…
あれ? 面白い。古文ってこんなに趣深いものだったのね。「つれづれなるままに」「よしなしごと」を書いている。それってブログのはしり?
吉田兼好さん、時代を先取りしすぎ!
杉いき連では、このような教養講座を年1回開催しています。区報などにも掲載し、より広く広報活動を展開。
これがきっかけで杉いき連の仲間になったメンバーも。多様化するニーズに応えるべく、仲間づくりに取り組んでいます。
そうそう。
井上杉いき連会長は、広報「杉いき連会報」で杉並の木をシリーズで紹介しています。「何故」とか「由来」を人に聞き、インターネットで調べ、自身で足を運んで撮影した写真と併せて掲載しています。
井上会長は「好きなんですよ」とにこにこ。
何気なく見過ごしていた1本の木にもストーリーがあって、毎回楽しみにしています。
大人にならなくちゃわからないこともあるんですね!
タグ: 吉田兼好, 徒然草, 杉並区いきいきクラブ連合会