【東京都老人クラブ連合会】輪投げはすごい!〜やっぱり担当地区が気になるの…後編

2010 年 8 月 28 日 土曜日 投稿者:t-admin

みなさん、こんにちは。
編集3号・なおたんです。

本日の話題は、前回に引き続き東老連軽スポーツ大会・輪投げについて。

アッキーナさんが午前に取材をし、なおたんが午後から取材を担当しました。

なおたんも、自分の担当地区が気になってしまいます。

仲間が投げる輪の行方を見守ります


港区からは3チーム出場していたのですが、写真を撮影していると区老連で体育部長をしているミナミさんがいました。

あれ?
出場チームはミナミさんのクラブじゃないはずだけど?

ミナミさん「助っ人でね」

ミナミさん…去年のグラウンド・ゴルフ大会でも、助っ人してましたよね?

ミナミさんは背が高く、スマートな男性です。若いころからスポーツマンだったそうです。

そんなミナミさんは、助っ人した日吉坂親交クラブが10位入賞するかもしれないと、何度も得点表を見つめていました。

(残念ながら、11位でした…惜しいっ!)

ふと、カメラから目を上げると、武蔵村山市のマツイさんが審判をしていました。

!!

この大会の1週間前に武蔵村山市老連の会報紙の編集会議に参加していたのですが、去年まで市老連の副会長だったマツイさんが副会長も単位クラブの会長もお辞めになったと聞いていたので、もう会えないのかなあと思っていました。

思わず声を掛けると、マツイさんは「手伝ってくれと言われてねえ」と、ニコニコ。笑顔がすてきです!

聞くところによると、マツイさんは77歳。80歳以上の会長は少なくないので、辞められたことに驚いていると、マツイさんは「後進のために辞めなきゃだめなんだよ」。

「会長のなり手がいないなんてことはないよ。育てなきゃ。最初から7年で辞めるつもりだったんだ」。老人クラブの問題として、後継者がいないという話はよく耳にします。

マツイさんの熱意を目にして、少し耳が痛くなりました。

いままでの人生で先輩になったことがない(しかも末っ子だし、子どももいないし)ので、「人を育てる」ことに自信が無いのです。
先輩方には「育ててもらった」という感謝の気持ちはあるのですが…。
自分がいざそういう立場になった時がいつも心配です。

勇退されたマツイさんの今後の人生が実り多きものになるといいなあと思いました。

そんな再会もありつつ。
さて最後は品川区高連のさくら会の話題。

品川区は編集1号さんの担当地区ですが、さくら会が輪投げに力を入れているということで、なおたんが代理で会報紙用の取材に行ったことがありました。

最後の順位発表で、優勝チームが「さくら会」と発表され、表彰状が手渡されると、代表の男性が「やった〜!」と大声で叫び、万歳しました。

喜びを隠しきれません!

こんなに喜びを表現している方になかなかお目にかかることは出来ないでしょう!

コメントを頂きに行くと…「うれしいです。…これ以上話すと泣いてしまいそう」と声を震わせました。

東老連の輪投げ大会で優勝することは悲願だったそうです。

そこまで老人クラブの会員のみなさんを夢中にさせる輪投げは…

すごい!

と、思ったなおたんでした。そうやって、夢中になるものがあるというのも、きっと健康的で幸せなことなんでしょうね。

う〜ん、見習わねば!

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