【横浜市老連】実力あるチームが続々と!

2011 年 5 月 27 日 金曜日 投稿者:t-admin

みなさん、こんにちは。
編集3号・なおたんです。

横浜市老連が5月19日、ペタンク大会を保土ケ谷運動公園で開催しました。各区から勝ち上がって来た2チームが参加し、総勢36チームが頂点を目指します。

ペタンクの楽しみは段階があるような気がします。
第1段階は、ビュット(目標にする玉)に近づけるのを競います。
第2段階は、近付けるために相手チームのボールを意図的に弾いたり、ビュットを飛ばしたりします。

より近くビュットに近付けるように!

昨年は、難波一尚区老連会長率いる鶴見区の佃野白寿会が優勝しました。
このチームは、高い成功率で相手チームのボールを弾いて圧倒的な強さを見せました。

昨年の様子はこちら!

今年も鶴見区代表で登場!
順調に決勝トーナメントに勝ち進みました。

昨年に引き続き参加しているのは鶴見区だけではありません。
昨年3位の戸塚区の柏友会もいます。
雪辱なるか!?

雪辱なるか!? 柏友会!

この日も圧倒的な強さを見せていた佃野白寿会に立ちはだかったのは、磯子区の杉田クラブ。
このチームも昨年に引き続き出場しているチームです。

クールな女性がリーダーです。

彼女が投げる時、コートは静かになります

ペタンクの醍醐味は、狙ったところに必ずボールが行かないことがあるというところ。
「100%はない」のです。

午前中から夕方まで1日中競技をしているのです。
後半は疲労との戦いになります。

「これだから、ペタンクは面白い!」
難波会長はそう言い残して、会場を去りました。

さて、その杉田クラブは4強に残りました。
サークルの中で集中を見せる女性をギャラリーは固唾を飲んで見守ります。
優勝が見えていたのですが、そこに立ちはだかったのが旭区の碧陽会でした。

勝負は時の運とは正にこのこと。
そう、決勝に残るチームは実力伯仲なのです。
勝利はだれにもわかりません。

昨年に比べ「第2段階」のチームが多かったように思います。
実力のあるチームが、技術の底を上げる役割をしているのでしょうか。

決勝は、雪辱に燃える柏友会と碧陽会となり、柏友会がパーフェクト勝利!

準優勝に終わった碧陽会のメンバーは「最後は悔しいけど、ここまで来れてうれしい」と喜んでいました。

優勝の柏友会はリーダーの瀬田正一さんはそのままに昨年とはメンバーを代えてこの日に臨みました。

柏友会はもう1チームも決勝トーナメントに残るほどの腕前。自治会単位で健康づくりの一環でペタンクに力を入れているのだそうです。

瀬田さんは「流れがこちらに来ました。もっと練習しないと熊本では勝てないでしょう。頑張ります」とねんりんピックに意欲を燃やしていました。

勝利に喜ぶ柏友会メンバー

〈こぼれ話〉
とても仲間思いの柏友会。揃いのユニホームを着て、片方のチームが敗戦しても帰らずに応援に回っていました。

仲間の優勝が決まり、表彰式での出来事。
残っていたチームが「ちゃーん、ちゃーちゃちゃーんちゃーん…」と、表彰式で流れる曲を口ずさみ始めました。

それは、自分の仲間の時だけではなく、4位のチームまで全員のために歌ってくれました。

このほかにも、一度競い合うと連帯感が生まれるようで、負けたチームが勝ったチームに「優勝してくださいね」と激励するシーンが多数見られたのです。

気持ちよくスポーツをするには、ちょっとした心遣いなんですね。

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