【横浜市老連】銀球にかける青春!?
2010 年 5 月 31 日 月曜日 投稿者:t-adminもしかしたら、なおたんは雨女かもしれません…。
みなさん、こんにちは。編集3号・なおたんです。
本日の話題は、5月21日に保土ヶ谷公園で開催された、横浜市老連のペタンク大会。
本当は前日の20日に行われるはずだったのですが、雨で順延。予備日の21日はすっかり晴れて、ペタンク日和になりました。ほっ。
横浜市内18区から勝ち上がってきた36チームが、日ごろの鍛錬の成果を発揮し、それはもう暑い…基、熱い火花を散らし合ったのです。
前日の雨でグラウンドの土はかなり湿っていました。ボールが思うように転がらず、みなさん悪戦苦闘。
そのグラウンドに慣れころには乾いて、また力の加減を変えていかないといけませんでした。
むむむ…難しそう!
さて。なおたんが初めに注目したのは、戸塚区の柏友会シクラメンチームでした。
男性1人、女性2人のチームで、1人の女性が2人から「お母さん」と呼ばれていて、なんだかアットホーム。男性の出す指示通りに投げる技術を女性たちが持っていて、どんどん勝ち上がっていきます。
そこに立ちふさがったのが、都筑区・加賀原クラブ!
麦わら帽子にサングラスが不敵に光る男性のチームが、戸塚区以上に的確にビュットに近づけていきます。
戸塚区チームは都筑区チームに破れてしまいました…。
その都筑区の前に立ちふさがったのが、鶴見区・佃野白寿会!
鶴見区のチームは凄かった…。難波一尚区老連会長がリーダーのこのチーム。
都筑区チームがどんなに正確にビュットの近くにボールを寄せても、そのボールを弾いて自分のチームのボールが一番近くにあるようにしてしまうのです。
それが100%に近いんじゃないかと思うほど、相手のボールを弾いてしまいます。
ガゴン!とボールにボールが当たる音が、鶴見区のチームがただ者ではないという空気を象徴していました…。
そんなわけで、優勝は鶴見区、準優勝は都筑区、3位は戸塚区でした。目の付けどころは良かったでしょ?
ちなみに、優勝チームが「ねんりんピック石川2010(全国健康福祉祭)」に出場します。
大会後、鶴見区の難波一尚区老連会長にお話を伺いました。
なんと、ボールを弾くことを専門に練習しているメンバーと、ビュットに寄せる技術を専門に練習しているメンバーがいるそうです。
さらに難波会長は両方出来るようにしているとのこと。
「メンバーが失敗しても、私が出来るようにしています」とサラリ。
ひょえ~!
そんなに簡単に出来るものでもないと思いますが、週3回、午前9時から正午までの時間の中でグラウンド・ゴルフとペタンクの練習をしているのだそうです。
「念願の全国大会です。全国はレベルが違うと思うので、勝敗は二の次にして、雰囲気や技術を勉強して来ようと思います。そして、次の世代に伝えていきたい」と意気込みを聞かせてくれました。
…全国には一体、どんな技術を持った猛者がいるのでしょうか。
鶴見区・佃野白寿会の活躍に期待です!
【横浜市老連ペタンク大会結果】
優勝 佃野白寿会(鶴見区)
準優勝 加賀原クラブ(都筑区)
3位 柏友会シクラメン(戸塚区)
4位 南永田さくら会(南区)
=なおたんこぼれ話♪=
決勝と3位決定戦が始まる前に笑い声が起きました。
なんだろう? と思ってコートに近づいて行くと、4位の賞品が3位の賞品より大きいことに気づいた3位決定戦を戦う2チームが勝った方がいいのか、負けた方がいいのか迷ったようでした(笑)。