じゃじゃ〜ん!
ここに取り出しましたるは、できたての新鮮なマーマレード!
なになに?
今時マーマレードなんてどこにでも売っているじゃないか?
いえいえ、このマーマレード、そんじょそこらのマーマレードとは違います!
これは、小悠連(小金井市悠友クラブ連合会)の単位クラブ「ぬくい会西」の有志の皆さんが、手間ヒマかけて心を込めて作った手作りのマーマレード。
ご町内の、これまた有志の方からご提供いただいた夏ミカンを使い、小さく刻んで、刻んで…添加物を一切入れずにコトコト、コトコト根気よく煮詰めて…ひとつひとつビンに詰めた心づくしのマーマレード。
合成保存料などの添加物は一切使用していませんので、保存する場合は冷凍で。
見てください、この笑顔!
小さなビンの中には、この笑顔と真心と愛情がたっぷり!
ぬくい会西では、このママレード1ビン(300g)につき500円のカンパをお願いしています。
このカンパは、クラブの友愛活動の資金として使われます。
また、500円のうち200円は、東日本大震災の被災地・大船渡市へ義援金としておくられます。
なぜ大船渡市なのか?
それは、昨年の8月にさかのぼります。
ぬくい会西の鈴木会長は、震災ボランティアとして大船渡市の瓦礫の撤去などの作業に参加しました。
現地の惨状を目の当たりにした会長は、第二次世界大戦後の日本各地の都市の惨状と重なって見えたと言います。
「俺はあの戦争も体験してきた。これ位で負けていられないよ、流された家も工場もまた建てるよ」と語る被災した88歳の鉄工所経営者。
作業中に通りがかった野球少年たちの「暑い中ご苦労さんです」という元気な挨拶。会長は、これからの復興の主役になるであろう彼らに、思わず「頑張って」と挨拶を返したそうです。
地域の友愛のため、そしてさらに震災地の復興のため
小さなママレードは、がんばります!
…ちなみにお味の方は、甘さ控えめで果実感たっぷり。手作りならではの美味しさ。
パンに塗ってよし、紅茶に入れてよし、タルトやお菓子に使っても美味しそうです!