‘ニチコミ’ カテゴリーのアーカイブ

【ニチコミ東京支社】自分史「予期しない運命」

2013 年 5 月 14 日 火曜日 投稿者:t-admin

皆さんこんにちは。久しぶりに登場!  東京のアッキーナです。
新緑とフレッシュマンがまぶしいシーズン「嗚呼、私もそんな時代があったっけ…」と、遠い目をしながら、目の前にある春の食材を十分堪能し、ますます肥えていく今日この頃です。

それはさておき、先日「自分史」のお仕事を頂戴しました。

フルヤ氏の自分史「予期しない運命」

老人クラブの会長でもある作者のフルヤ氏とは、今までもいくつかお仕事させていただきましたが、自分史は「本当に、おひとりの人生?」と、思うくらい、多岐にわたっています。

待望の男の子誕生! お坊っちゃまに育てられ、戦争→軍隊、実家の農家を継ぐ→上京→Hバス入社→ここから手腕を買われ、その活躍ぶりが描かれています。

フルヤ氏の精力的な仕事への取り組みが、今日のHバス隆盛の礎を作ったといっても過言ではないでしょう。特に新規事業の推進については、社会人必見!です。

また、退職後は大学の通信課程を受講、なんと70歳を過ぎて卒業したという努力家でもあります。

ありがちなサクセスストーリーではなく「しまった」談もあり、恋愛観や家族のお話も含め等身大のフルヤ氏を知ることができました。

1冊の本を通して「ピンチはチャンス、チャンスはピンチ」と、いうフレーズが、あらゆる箇所に出てくるのが、私の心に大変印象に残りました。

これ、朝ドラにしましょう~(^^)私が、プロデューサーだったら即、テレビ化です(^^)
え!? 朝ドラ、主役は女子なんだって? (~_~

【ニチコミ】相撲体操で健康づくり

2013 年 3 月 26 日 火曜日 投稿者:t-admin

みなさん、こんにちは。
序ノ口改め序二段です。

大相撲春場所は、横綱白鵬24回目の優勝で幕を閉じました。
彼は器具を使ったウエイトレーニングに頼らず、相撲の稽古だけで鍛えているそうです。

日本の伝統に育まれた相撲の稽古といえば、四股(しこ)、てっぽう、すり足でしょうか。
実は相撲の基本動作を手本にし、子どもから高齢者まで誰でも楽しく行うことができるよう考案された体操があるのです。
それが「相撲健康体操」です。

全老連の推進する「いきいきクラブ体操」は7つの体操から構成されています。
同様に「相撲健康体操」も12の型で構成されています。

四股や伸脚、股割りなど特に股関節を刺激する動作の多いことから、筋肉の緊張をほぐし、血液の流れをよくします。
脳の活性化、老化防止、体の機能回復にも有効にはたらきかけてくれるそうです。

まさに高齢者にうってつけの体操ではありませんか!

 

力士(の卵)らの見事な股割り

もちろん、力士のように完璧にこなす必要はありません。
あくまで自分のペースでいいのです。
「いきいきクラブ体操」と同じ考え方です。

 

「相撲健康体操」は日本相撲協会のホームページで公開されています。
http://www.sumo.or.jp/kyokai/goannai/0016/index.html

老若男女が元気いっぱい汗を流します

夏季には毎年「夏休み!相撲健康体操in国技館」が両国国技館で開催されます。
大相撲や体操にご興味のある方は、一度参加してみてはいかがでしょうか。
たくさんの高齢者が力士たちと汗を流しています。
四股を踏んで邪気を祓いましょう! ヤァ!!

【ニチコミ】花より団子?

2013 年 3 月 22 日 金曜日 投稿者:t-admin

道端や庭先の花も蕾が膨れ、いよいよ桜の季節到来かと
ウキウキしている編集4号です。こんにちは。

突然ですが皆さんのお住まいの地域には桜の名所はありますか?

(さらに…)

【ニチコミ】地縁がなくても仲間はできる

2013 年 3 月 19 日 火曜日 投稿者:DORA

春めいてきたと思ったら、砂塵・突風に豪雨と、今年の春は大荒れですね。
気温の上下も大きいので、体調管理には気をつけましょう。

 

さて、老人クラブの利点の一つに「地縁のない人でも近所に仲間(知り合い)ができる」ということがあります。
昔からその地域に住んでいれば近所の人とも顔見知りですが、人生の節目に引っ越しを経験することもありますよね。

・若い頃にマイホーム購入。長年にわたる会社勤めを終えたMさん、自宅中心の生活になったら近所に知り合いがいないことに気づきました。
市報に載った老人クラブ主宰のシニア大学の記事を見て参加。以来、 近所に知り合いが増えて、刺激し合いながら楽しく教養を深めています。

・家族が家を出たので広い家を売ってマンションに引っ越したKさん。隣に誰が住んでいるのかもわからなく心細く感じていました。
近所の福祉センター(公民館)をのぞいたら、そこを拠点に活動している老人クラブを紹介されて、一気に仲良しが 増えました。

その他にも、老人クラブとつながったことで楽しい仲間ができたという話はたくさん聞きます。

離れて住む友達とは別に、自分が生活している場所にも気軽に話ができる仲間をつくりましょう。

「老人クラブ」という言葉だけで毛嫌いしていたらもったいないですよ!

【ニチコミ】健康作りは、まず食事から

2013 年 3 月 13 日 水曜日 投稿者:t-admin

こんにちは、ナデシコです。
老人クラブでは、様々な健康講座が行われていますが、
今回は、「脳にきく栄養」についてのトピックスです。

脳にとって大切なのは、ビタミン、ミネラル、ブドウ糖、アミノ酸、必須脂肪酸、リン脂質の6つの栄養素といわれています。まずは、毎日の食事から脳にいい栄養素を含んだ食品を選んで、積極的に摂取しましょう!

★記憶力を高める……パントテン酸
白魚、ニシン、豆腐、ネギ、ニラ、ブロッコリー、ピーナッツなど。
また、牡蠣やレバーなどに多いナイアシン(ビタミンB3)も記憶力が改善されるらしいです。

★頭が冴え、元気が出る……ビタミンB1
体が疲れた時にいいといわれる豚肉ですが、脳にもいいようです。また、玄米、タラコ、ノリ、ヒマワリの種などの身近な食品にも含まれます。

組み合わせも大切ですね。

 

 

 

 

 

 

 

また、脳内の神経細胞の情報伝達に必要なのは、脂肪らしいのです。

普段、肥るのを避けて 遠ざけている方も多いかもしれませんが、脳にとっては、柔軟で頭の回転がスムーズになる潤滑油の役目を果たすようです。

ただ、脂肪といっても、最近よく聞く身体にいい脂肪をとりましょう。
必須脂肪酸のオメガ3がその代表です。

あまりなじみがない言葉ですが、
オメガ3を多く含んでいるのは、サンマ、イワシ、サバなどの青魚。また、えごま油、ごま油、オリーブオイルなど。
毎日使う油を変えるだけで健康に近づけるなら、ちょっと取り入れてみてもいいですね。

 

 

ここに上げた食品類は、昔から日本人が自然に取り入れていたものばかり。
海外で、「身体にいい!」と日本食が好まれるのも納得できますね。

【ニチコミ】遠くの親戚より近くの…

2013 年 3 月 8 日 金曜日 投稿者:15

こんにちは、編集1号です。

「遠くの親戚より近くの他人」 とはよく言いますが、
老人クラブにおいては、「遠くの親戚より近くの仲間」 です。

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とある老人クラブに加入したAさんは、
初めて参加する「誕生会」を心待ちにして
「はやく誕生会にならないかしら」と
指折り数えていました。

しかし、誕生会当日、Aさんの姿が見えません。
心配になったクラブの仲間がAさんの家を訪ねました。

…チャイムを鳴らしても、出てきません。
鍵もかかっているようです。

「急用が出来たのかしら」
「忘れてしまったのかもね」

諦めて一度会場へ戻り、会長へ報告しました。

「…あれだけ楽しみにしていたのに、やっぱり変だわ」
会長は、もう一度Aさんの家に行って欲しいと頼みました。

裏口の少し開いた窓からAさんが倒れている姿を見つけ、
急いで民生委員の方に連絡!
救急車を呼び、Aさんは助かったそうです。
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Aさんが助かったのは、偶然ではありません。
普段からクラブの仲間との交流があったから、
異変に気づいてもらえたのです。

隣にどんな人が住んでいるかわからない状況では、
偶然、奇跡的なことがおこらない限り
近くの他人を助けることも、
助けてもらうことも難しいのではないでしょうか。

東日本大震災後、「絆」という言葉が多用されていますが、
ただのブームで終わらないことを願います。

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(さらに…)

シルバーパワーが日本を変える!?

2013 年 2 月 14 日 木曜日 投稿者:DORA

今年も各地の老人クラブで新年会が行われました。

取材をしていて興味深いのが、来賓の方々のご挨拶です。

その時々で、行政に携わる方々が何に力を注ぎ、また、老人クラブに何を求めているのか。社会との関わりの中で高齢者に期待される役割を知ることができて大変勉強になります。

 

昨年は、やはり「東日本大震災」支援のお話が中心でした。

救援募金や被災者の受け入れ、被災地へスタッフを派遣している話など、漠然とした「絆」や「がんばろう」のイメージからは伝わらない、実際的なお話をたくさん聞くことができました。

老人クラブの役員で、直接現地へ駆けつけてボランティア をなさった方は、現地で見た光景を「まるで戦後の焼野原のようで、他人事とは思えなかった」と話されました。

実際に戦争を体験なさったシニア世代の方だからこその感慨があったことでしょう。

 

そんな沈んだ世相に希望をもたらしたのが、昨年開催された「ロンドン・オリンピック」。

史上最多のメダル獲得に、日本中が活気づきました。

開けて2013年、特に東京では「東京にオリンピックを!」という新年の挨拶をたくさん耳にしました。

中には「いくつかの競技を風評被害に苦しむ地域で開催し、現地に観客を呼び込んで応援しよう!」と熱弁をふるう方も。

 

前回の東京オリンピックが開かれたのは、奇しくも東老連が設立された1964年。

その頃、今のシニア世代の皆さんは働き盛り。高度経済成長のまっただ中で、希望を胸に日本を良くするために汗を流していたことでしょう。

戦争を知らないかわりに、好景気も知らない…そんな若い世代とはまた違った気持ちで、オリンピック招致を考えることができるのかもしれませんね。

 

「シニアでオリンピックを開催したら、日本は世界一元気な高齢者が多いのだから、好成績が期待できるのではないでしょうか」

笑顔でそう言った政治家の方がいらっしゃいました。

 

今、日本を明るくできるのは、高齢者の力かもしれませんね!

 

ねんりんピック

シニアパワー点火!(ねんりんピック宮城仙台大会より)

 

 

【ねんりんピック宮城・仙台2012】ペタンク交流大会

2012 年 10 月 23 日 火曜日 投稿者:t-admin

はじめまして、卓球好きのペコです。
普段は東京支社で営業をしています。

「ねんりんピック宮城・仙台2012」(第25回全国健康福祉祭くまもと大会)が10月13〜16日に開催され、私も特派員としてペタンク交流大会の取材をしてきました。

 

会場に到着したときには、すでに競技が始まっており、それぞれの代表の選手が4チームずつのリーグ選でしのぎを削っていました。

ペタンク会場

広い会場で思い切りプレー!

私はペタンクという競技を見るのは今回が初めてでした。

最初は、まったくと言っていいほどルールがわからなく、転がっている小さな球(ビュット)のなるべく近くに鉄の球を近づければいいんだなと考えていました。

相模原代表

相模原代表

 

東京代表

東京代表

 

しかし何戦も試合を見ていくうちに、だんだんとルールを理解し、そんな単純なことではないとわかりました。

相手の鉄の球をはじいたり、相手が投げる時に邪魔になるようにわざと鉄の球を壁がわりにしたり、小さな球自体に当てて外にはじき出してしまうというスーパーショットも目撃しました。

 

福岡市代表

福岡市代表

 

今回の取材を通して、元気な高齢者の方々とふれ合うことができ、私自身も元気をもらえました。

次は、いっしょにペタンクの試合ができたらと思います。

 

ペタンク交流大会の結果は…

優 勝  兵庫県「CAP芦屋川」

準優勝  仙台市B「トリオATY」

第三位  栃木県「とち峰南クラブ」/ 京都府「丹ペタ峰山」

みなさん、おめでとうございます!

【横浜市老連】「シニアだより横浜」に歌丸師匠登場!?

2012 年 10 月 16 日 火曜日 投稿者:t-admin

こんにちは。編集7号のマッツです。朝夕と秋風も冷たくなって参りましたが、皆さん、風邪などひかれていませんか?

さて、10月15日発行の「シニアだより横浜」ですが、すでにお手に取られた方もいらっしゃると思います。

なんと今回は、あの国民的番組「笑点」でお馴染みの「桂歌丸師匠」が表紙に登場!!

表紙は歌丸師匠と夜のにぎわい座!

今年で開場10周年を迎える「横浜にぎわい座」は、落語、漫才、大道芸などの大衆芸能の専門館。歌丸師匠は「にぎわい座」の館長を務めています。

今回は横浜を愛するシニアクラブの方々へ、同じく横浜を愛する歌丸師匠から元気のお裾分けを頂きに、マッツはカメラマンとして取材に同行しました!
インタビュアには、横浜市老連・編集副委員長を迎え、とても充実した内容の紙面になっています(^▽^)!

幼い頃から大好きだった「笑点」で、毎週拝見していた「歌丸師匠」にお会いできる!と、前日から嬉しさと緊張とで眠れず…。当日も一人会場に早く着き過ぎてしまったり、お昼ご飯を食べ損ねてしまったりと、なかなかのてんぱり具合(^▽^;)

事前に取材の注意事項や流れの説明を受け、取材メンバーも到着。…すると、「緊張で震えてるよ!」「うまくいくかな?」なんて声が。私だけでなくメンバー全員が、嬉しさと緊張とでいっぱいでした。

実際に歌丸師匠にお会いすると、 (さらに…)

【日本コミュニティ】若さってなんだろう?

2012 年 8 月 17 日 金曜日 投稿者:t-admin

熱中症が心配になり、父に電話をしたのですが…

みなさん、こんにちは。
編集3号・なおたんです。

毎日暑いですねえ。
熱中症で亡くなる人のニュースを相次いで聞いて不安になり、先日、新潟の父に電話をしました。

父「最近、トリットボールっていうのにハマってなあ。きょうもやってきたんだ」

これは心配ないな…  (°-°;)

さて、トリットボールってなんだろう?と電話を切って検索してみたところ、新潟市が発祥のゲートボールとゴルフの中間のスポーツなのだそうです。ホームページだけの情報ですが、新潟市版グラウンド・ゴルフ、と言えそうです。

私の父は、今年73歳になります。

退職後は仕事周辺の人間関係しか無く、家にいることが多く、足腰が見る間に弱って転びやすくなっているのを見て、心配していました。

父自身も危機を感じたのか、友人に誘われて週1回、卓球を始めると…

「町内会の副会長やってー」「はいはい」「老人クラブの副会長やってー」「はいはい」「老人クラブの卓球部部長を…」「はいはい」と、人間関係が広がり、なんでも引き受けるようになりました。

宮前区老連で聞いた講演で健康のコツについて、「お誘いはなんでも受けること!」というのがあり、引きこもりがちに見える父にこの話をしようと思った矢先の「トリットボール」だったので、 とても安心しました。

仕事関係以外のお友達が出来たんだなあって。
で、見直しました。「父さん、若いじゃん」って。

さて、本題です。
若さってなんだろう?と、このお仕事をしていると考えてしまいます。
今回は「新しいことを楽しめる心を持っていること」と、仮定したいと思います。

気になる語句で検索すると面白いですよ

何故、そのように考えるようになったかというと、Twitter(ツイッター)です。

まだ、老連のみなさんから「ツイッターをやっているよ!」という報告を聞いたことがありませんが、ツイッター内で「老人クラブ」「100歳」「88歳」等、高齢者に関係する言葉で検索してみると…

結構、いらっしゃるんですよ。
ご高齢のユーザーが!

「今日はグラウンド・ゴルフの練習日だった」とか「カラオケに行った」とか日常のツイートもありますし、活発に若い世代と交流しているユーザーもいらっしゃいます。

特に、若い世代と交流されているある女性は、 高齢者目線の「IT機器」のお話が話題になり、その「つぶやき」がまとめられていました。

ほかにも78歳で初めてのパソコンとして触ったマッキントッシュで、海外の娘さんと「フェイスタイム」機能でTV電話をしているという女性も。「夢中になれるものがあって良かった!幸せです!」というツイートをよくお見かけします。

高齢のユーザーを見かけると、@nichicomi_tokyoは地域にこだわらずにフォローをしています。フォローが返って来ることはなかなかないのですが… (´;ω;`)ウッ…

でも、たまにフォローが返って来ると「老人クラブ」に興味を持ってもらえているのかな?と、うれしく思います ヾ(=^▽^=)ノ

人生経験豊富なみなさんのつぶやきは、とても勉強になります。若い人が高齢者をどう思っているかを知ることもあり、考えさせられます。

30歳を少し過ぎたぐらいで何を言っているんだ、とお叱りを受けそうですが、毎日仕事に追われていると、いまより若い頃に比べて、新しい世界に足を踏み入れることが億劫に感じることがあります。

おっと、ここまでで少し誤解を招く書き方をしてしまったかもしれません。

Twitterをやっているから若いのではないのです。必要を感じなければ、始めなくてもいいんです。

そういう若者だって、たくさんいます。

ただ、自分にとってさまざまある「新しいこと」を始めない理由を忙しさのせいにして、必要か不要か精査しないまま敬遠している間に、

その理由が「年老いたから」に変わってしまうことがあるのかもしれないと…

そんな危険性を自分の中で感じつつ…。

ふと、顔を上げて周囲を見渡してみると、老人クラブのみなさんやTwitterの中の高齢の方、一番身近な父が、身をもって「年齢は関係ない」と、証明してくれているような気がします。

人生は日々勉強でございますなあ(*´∀`;)

みなさんも、なかなか始められないことはありませんか?
自分に言い訳するのはやめて、いま目の前にある新しい出会いを楽しんでみませんか?