【横浜市/南区老連】踊りで桜まつりを盛り上げます

2012 年 4 月 10 日 投稿者:t-admin

みなさん、こんにちは。
編集3号です。

お祭りは好きですか?
私は好きです!

高校生の頃、美術部の友人たちと自転車に乗って、新潟市内のあちこちで行われているお祭りに遊びに行ったものでした。

美術部ならぬまつり部。

いやあ、馬鹿ですね。若いですね。

まあ、よくある話ですよね。

そんなわけで、本日の話題はお祭りなのです。

横浜市南区老連の有志が、3月31日の南区桜まつりの民謡流しに参加すると聞きつけて、取材に行って参りました。

桜が咲いていればなあ〜

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【東京都/港区老連】ダンスは幸せのキーワード

2012 年 4 月 6 日 投稿者:DORA

各地から桜の開花のニュースが舞い込んでくるこの頃、皆さまのお住まいの地域ではいかがですか?

編集5号ドラちゃんです。

イギリスの社会心理学者で「幸福の心理学」の著者でもあるマイケル・アーガイル博士によると、人が幸福感を感じるもののうち最も効果が大きいのがダンス、特に音楽や運動を取り入れたグループダンスは効果絶大なのだそうです。

いえいえ、そんな難しいことを言われなくても老人クラブの皆さんはご存知ですよね。

「グループダンス」「フォークダンス」「レクダンス」…呼び方は様々ですが、多くの老人クラブで実践され、取材にうかがうと、参加者の皆さんは本当に楽しそうですから。

今回ご紹介するのは3月29日に行われた、港区老連の軽体操講習会。

港区老連で言うところの「軽体操」は、みんなで輪になって踊りながら体を動かすこと。

腕を上げたり、脚を動かしたり、新しい振り付けを覚えるために頭を使ったりと、良い運動になります。

ご指導してくださるのは、西麻布周辺で活動しているクラブ「笄親睦会」の皆さん。

笄親睦会の皆さん

ご指導してくださる笄親睦会の皆さん

見てください、この着物の粋なこと!
中央の小幡先生を中心に、区老連の芸能大会等でも見事な踊りを披露してくださいます。
さて今回の練習曲は、橋幸夫さんの「東北音頭」。

東北音頭は、1965年に河北新報社(仙台の新聞社)が「東北振興」を目的に歌詞を公募し、宮城県出身のフランク永井さんが歌った曲。

その存在を知った橋幸夫さんが「東北復興の一灯にしたい」と、昨年再レコーディングしました。
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【神奈川県/厚木しあわせクラブ】桜満開ウォーキング

2012 年 4 月 3 日 投稿者:15

梅は咲いたが~桜はまだかいな♪

こんにちは。編集1号です。
東京では平年より5日遅れの3月31日に、
桜の開花が発表されました。

それよりちょっと早い3月27日・28日に
厚木しあわせクラブ(厚木市老人クラブ連合会)の
ウォーキング大会が開催されました。

「600人くらいが参加して、2日間に分けてバス8台で行くんだよ」
という驚きの参加人数。

フラワーセンター

実は、1号の母校がこの植物園の裏にある。

場所は、神奈川県立フラワーセンター大船植物園(鎌倉市)。
編集1号がおじゃました27日は約220人が参加しました。

色とりどりの植物に囲まれて、
ウォーキングスタート。 この投稿の続きを読む »

【東京都/豊島区高連】ステージ魂をお見せします!

2012 年 3 月 30 日 投稿者:DORA

だいぶ春めいてきましたね。
東京に出てきて初めて住んだのが池袋だった、編集5号ドラちゃんです。

先日は、その池袋にある「豊島区公会堂」で行われた、豊島区高連の芸能大会におじゃましてきました。
昨年は東日本大震災のために中止されたので、2年ぶりの開催です。

 

「思い出の町雑司が谷」を歌う池袋仲むつみ会の皆さん

池袋仲むつみ会の皆さんが歌うのは「思い出の町雑司が谷」。
雑司が谷は豊島区の南部にある、レトロな商店街や、都内で唯一残っている路面電車・都電荒川線が走る郷愁を誘う町。
豊島で暮らしてきた会員の方々にとっても思い出の多い町なのでしょうねぇ。

 

「姐さん」姿で登場
高三長寿会の出し物は「端唄」。
江戸時代に産まれた芸能で、宴席などのお座敷で唄と三味線の調子にあわせて踊ります。
まず登場したのは粋な「姐さん」たち。モノトーンの格子縞の着物を一肩脱いで、ピンクの長襦袢と赤いタスキが色っぽいのですが…

 

瞬時に変身!

パッと「尻はしょり」をして、ねじり鉢巻をつけたら、あっと言う間に男衆に変身!
威勢よく「奴さん」を踊ります。
観る者を驚かす、粋な演出ですね!

 

フラダンス

民謡

新舞踊

太極拳

フラダンスに新舞踊、コーラス、民謡、楽器演奏や太極拳など
どの演目もよく仕上がっていて、日頃の練習の熱心さが伝わってくるようでした。

 

演目の合間にカメラを下ろすと、目の前を杖をささえに通り過ぎる方が。
あれ? この着物は、さっき新舞踊を踊っていらした方では???
普段は歩くのも大変そうなのに、舞台の上で踊るときは凛として、それを全く感じさせないステージ魂!

民謡を唄ったグループには97歳の方もいらして、毎回練習を楽しみに、元気に通っていらっしゃるのだそうです。
やはり生きがいを持つことが「健康で長生き」の秘訣なのでしょうか。

 
池袋がある豊島区は、日本一人口密度が高い「高密都市」。
ひとり暮らしや夫婦だけの高齢者世帯が多いのも特徴です。
そんななか、安心・安全に暮らせる町を実現するために、豊島区ではセーフコミュニティ認証獲得に区をあげて取り組んでいます。
高齢者自身の生きがいづくり、仲間づくりのためにも、これからますます豊島区高連の果たす役割が重要になることでしょう。

【東京都/立老連】永遠の二枚目なのか…

2012 年 3 月 27 日 投稿者:t-admin

みなさん、こんにちは。
編集3号・なおたんです。

立川市老人クラブ連合会が3月13日、アイム・ホールで“友愛”映画会を開きました。

映画を楽しみに大勢の会員のみなさんが集まりました

3回に分けて、大勢の会員のみなさんが映画を楽しみます。

今回の映画は「春との旅」。

名優・仲代達矢さんが主演です。

さて、仲代達矢さんといえば。

舞台出身で、独特のオーラを放つ名優、というイメージがあります。

が、仲代さんの同世代であるマツシタ会長は「永遠の二枚目」と紹介しました。

3号は若い時を知らないので、そうなんだ!と妙に感動してしまいました。

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【横浜市/栄区シニア連】いつまでも、きれいでいたい!

2012 年 3 月 23 日 投稿者:t-admin

こんにちは。
東京支社のアッキーナです。

栄区シニアクラブ連合会が3月16日、本郷地区センターで「シニアのおしゃれ講座」を開催しました。

この講座は、株式会社ファンケルのメイクアップアーティストから直接プロのテクニックを教えてもらえるとあって前売り券は完売、当日は110人の参加者が集いました。

いくつになっても「きれいでいたい」乙女心は健在です。

第一部はハープ演奏です。

優美なハープに誘われ、目を閉じると遠い昔に読んだ絵本の世界にいるようなどこか懐かしく癒される音色を堪能しました。

はあ…すてきな世界だわ。

と、どちらかでお見かけしたことがあるような…?

そうです。アルパを弾いているのは、事務局の岡崎さんです。

電卓をハープに持ち替えてそれは、それは優雅に弾いています。

まるでマーメイドのよう。

今日のテーマにぴったりです。さすがシニア連! センスがよすぎます。

左が岡崎さん。パラグアイの民族衣装を着て演奏

いよいよ待ちに待った「メイクアップ講座」本番です。

机のセットをして5人のグループで座ります。

20人先着の申し込み制でしたので、残念ながら先着にもれてしまった人はお茶を飲みながら見学です。

机の上に置かれたメイクアップ七つ道具に心が弾みます。

「早く、早く!」

講師はメイクアップアーティストの橋本さんと佐東さんです。

フルメイクにチャレンジ! (^◇^)/

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【千葉県老連/船橋市老連】雨にも負ケズ風にも負ケズ…

2012 年 3 月 21 日 投稿者:t-admin

Jリーグも20周年を迎え、ますますサッカーから目が離せない、
編集6号・ナデシコです。

取材日が、たまたま二十四節気にあたることが続いているのですが、今回は「啓蟄」の3月5日(月) 。

船橋市にある「夏見台まちかどスポーツ広場」で行われた『第19回千葉県高齢者ペタンク大会』 に行ってまいりました。

「啓蟄」は、冬眠していた虫たちも穴から出てくる……ぽかぽかしてくる頃のはず。

ところが、当日は雨。しかもかなりの本降りで、気温も下がり冷え込んでいました。

こんな日に試合なんて、大丈夫かしら!? と思ったのですが…
出場のみなさんは、雨にも負ケズ風にも負ケズ…
はつらつプレーの連発でした。

 

 

 

 

ワン、ツー、スリー!リズムが肝心です

 

 

 

 

 

 

勝利へむけて、慎重に

 

 

 

 

 

 

 

狙い定めて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水たまりもあちこちに

 

 

 

 

 

 

 

 

寒さも、笑ってふき飛びます!

 

 

 

 

 

 

 

 

あれれ、レンズが曇って…すみません!

 

 

 

 

 

 

 

 

優勝の咲が丘中央寿生会のみなさん、おめでとうございます!

 

この日は、いつも以上に体力のなさを実感しました。
年齢を言い訳にすることなく、みなさんを見習って、
体力作りに励みたいと思いました。

【八王子市/八老連】台湾の老人クラブと交流会

2012 年 3 月 16 日 投稿者:t-admin

みなさん、こんにちは。
編集3号・なおたんです。

先日、八王子市老人クラブ連合会の事務局にうかがったところ、ハシモト会長から「今度、八老連で台湾に行くんだけど、現地の老人クラブと交流して来るんだよ」とお話を聞かせてもらいました。

台湾で
現地の老人クラブと
交流会…

なおたんの面白そーだレーダーが発動!

「帰国したらお話を聞かせてくださいね!!!」

そんなわけで、お話をうかがってきました。

交流会の様子は八老連HPでも見られます

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【東京都/久老連】3月は一年間の総まとめ

2012 年 3 月 13 日 投稿者:DORA

春3月は卒業シーズン真っ盛り。

駅で袴姿の女学生を見かけては「私も袴で卒業式に出たかったな〜」と 指をくわえる編集5号・ドラちゃんです。

卒業とまではいきませんが、老人クラブの中にも春3月に1年間の活動の総まとめをする学校があります。

その名は「よろずや大学」。

東久留米市シニアクラブ連合会(久老連)が生きがいづくり事業として開講しています。

「やりたいことがあっても、1つの単位クラブの力では講座を立ち上げられない」という会員の声に応えて、平成9年に久老連の女性部が立ち上げました。

現在、民謡・書道・唄おう会・いきいき体操・朗読・手芸・舞踊・俳句・詩吟と全部で9つの講座があり、1年間、毎月2回開講され、久老連の会員なら誰でも受講することができます。
その「よろずや大学」の1年間の活動成果を発表する「総合実践活動大会」が3月5日、生涯学習センター「まろにえホール」で行われました。

この日は午前中に「よろずや大学」の発表、午後からは各単位クラブの活動成果を発表するとあって、入口の前には朝早くから開場を待つ会員の長い列ができていました。

あいにくの春の雨に見舞われて足元が悪い中、来場者の数は約400人にもなりました。
ロビーでは、書道と手芸講座の作品展が開かれていました。

展示の様子

 

書道教室では、今年は「行書」をテーマに1年間学習してきました。

何年も書道を習っている会員から、全くの初心者まで幅広いレベルの会員が講習を受けています。

講師の方のお話しでは、はじめは講師の指導のもと手取り足取り習っていた講習生が、やがて古典を手本にして真似る「臨書」を重ねるうちに、みるみる上達してゆくのが感慨深かったそうです。

皆さん、大変熱心に学んでいらっしゃるのです。

書道作品

 

手芸講座には特別な講師の方はいません。

皆で集い、仲間の会員を先生に身近な材料を使って小物を生みだしてゆく楽しさが伝わってきますね。

手芸作品

 

ステージの発表の方も力が入ります。

1年間努力を重ねて学習してきた皆さんだけに、大変まとまりが良く、完成度の高いパフォーマンスです。

唄おう会

「唄おう会」は一番人気のある講座で
大所帯のコーラスグループが2組、入れ替えで登場。

 

詩吟

「 詩吟」は『石童丸』を披露。

 

舞踊

「舞踊」の講座は3つのグループでそれぞれ発表。
これは「松竹梅づくし踊ったグループ。
色とりどりの着物が華やかですね。

民謡

「民謡」は生演奏つきで。

いきいき体操

「いきいき体操」の講座では
棒体操で行うストレッチを、ステージで披露するように仕上げました。

 

ユニークなのは、あまりステージでは発表しないジャンルの講座が考えた「学習成果発表」。

俳句講座は、声に出して俳句を読みあげる「披講」。

俳句の披講

まずは自分で詠んだ俳句を発表、続けて講師に添削してもらった句を読みあげます。

添削され、語句や語順を入れ替えることで、最初に作った句がより良くなっているのがわかります。

俳句を耳から味わうことで、その場で情景を想像し、紙に書かれた文字を読むよりもリアルに感じられるように思いました。
「朗読」の講座の発表では、何やら色々と書かれた紙が登場。

朗読

 

文字の拡大

ここに書かれた単語。 「電車」「馬車」「自動車」…

一見すると、どれも普通に見かける単語の羅列に見えますが、これを「お経」の調子で読むと…
「でんしゃー ばーしゃー じーどうしゃー」
あらら不思議、なんだか般若心経みたいに聞こえて来ちゃいましたよ!

ただ声を出して読むだけなら「音読」。

意図的な演出で読むことで聞き手に何かを伝えるのが「朗読」なのです。

「朗読」と「音読」の違いについて、分かりやすく説明するためのデモンストレーションでした。
それぞれに工夫を凝らして1年間の成果を発表する。まさに今年度1年間の総まとめにふさわしい発表会でした。

久老連 では、平成24年度もよろずや大学を開講します。

興味を持った方は、問い合わせてみてはいかがでしょう?

【日本コミュニティ】非常食ではなく、通常食を

2012 年 3 月 9 日 投稿者:15

まもなく東日本大震災から1年。
防災グッズの売れ行きが好調で、改めて災害への “備え”の意識が高まっているようです。

防災グッズを買ったら大丈夫…なんてことはありません。

以前、杉いき連(杉並区いきいきクラブ連合会)で行われた講演会におじゃました時に非常食についての話がありましたのでご紹介します。

非常食は数年もつものが多いのですが、味気なかったり、いざ使おうと思ったら消費期限が切れていた…なんてことも多いようです。

1年くらい保存のきく食べ物を、最低3日分ストックしておき、数ヶ月に一度食べて、減った分をまた購入する。この繰り返しで、常にストックがあるようにしておくとよいとのこと。

ポイントは「数ヶ月に一度食べる」ということです。
災害時に普段食べ慣れていない「非常食」を食べることはストレスにもなります。

いざという時は普段から食べ慣れている「通常食」でストレス軽減に。

定期的に食べることで、消費期限切れで捨てるなんてこともなくなりますね。

杉並区で備蓄しているもの

 

いつ、どこで災害が起きるかわかりません。
非常食に限らず、普段の生活に対策を取り入れることが、いざという時のための備えになるのではないでしょうか。

そして、老人クラブで行われている友愛活動のように地域に根ざした「絆」を深めていくことも大切な“備え”だと思う、編集1号でした。